先日、りょうこさんから電話があった。
「しーちゃん、仕事の帰りに寄って頂戴。渡したいものがあるの。クリスマス
の前に来てね。」
仕事の帰りに甘納豆屋さんに回り道をして、りょうこさんの好きな落花生の砂糖がけと黒糖がけを買って、りょうこさんのお宅にうかがった。
りょうこさんは、シュトーレンというドイツ伝統のクリスマスお菓子を手渡してくれた。
「この年ご厚情有難うございました。
これはクリスマスに食べるケーキでは無いそうです。クリスマスを楽しく待ちつつ少しずつ頂くのだそうです。だんだん美味しくなるとか。
近所のケーキ屋さんに奨められました。
おいしさはいかがでしょうか?
どうか良きクリスマスシーズンをお過ごしくださいませ。」
りょうこさんのカードを読んでほんわかとした気持ちになった。
娘とシュトーレンを切ってひときれずつ頂いた。
外側の粉砂糖がほんのり甘く、ドライフルーツがたっぷりのパンのような美味しいお菓子だった。
今までにもシュトーレンを食べたことはあるが、今回、いただいたモノが一番美味しいと感じた。
りょうこさんは、毎年、近くのケーキ屋さんで求めたお菓子を色々とプレゼントしてくださる。
クリスマスまで少しずつシュトーレンをありがたく頂こう。

