3月末で、3人の同僚が職場を去り、4月の初めと、半ばに二人の仲間が加わった。


4月の初めに入った同僚は、60代の女性で少し脚をひきずりながら、歩いていた。


研修のペースも今まで以上に、時間がかかっている様子。


自分でも、全てのことに時間がかかることを承知されているようだった。


そろそろ、仕事に慣れてきた頃か、と思っていたが、思うように仕事が進まず、仕事がたまっていくのを、どうすることもできず黙って、見ていた。


仲間をカバーできることと、そうでないことがある。


同僚が昨日の朝、


「頑張ってやっているつもりだったけど、やはり、ついていけない・・・。体調も悪くて・・・。」


と、残務の整理がつき次第、退職する意思を話をしてくれた。

返す言葉もない。


4月半ばに入った、30代の同僚には、やめていく彼女には、彼女なりの理由があるし、動揺するかもしれないけど、自分に与えられた仕事を前向きにやっていけばいいから・・・と声をかけておいた。


困ったら、みんなでちゃんとフォローすることも付け加えて・・・。


どんな仕事も簡単ではないが、引き際をみいだすことも本当に難しい。たくさんの仲間が加わり、そして、色々な理由で去っていく。


去っていく彼女が、ほかのところで、彼女の居心地のいい仕事のできる場所が与えられる事を、心から願っている。