昨夜、寝る前に次の日の準備をしていた娘が
「はぁ、学校行きたくない・・・。」
と、つぶやいた。
「でも、行ける学校があるのは、幸せなんじゃないの。」
「行きたい学校に行ってるんだものね。でも、お母さんもお仕事辛いなって思うけど、お仕事させていただけるのは、ありがたいと思ってるよ。」
と、ことばをつないだ。
「うん・・・。」
「ほんとに、心の底から言ってる訳じゃないんだよね。ふっと、かったるいな、行きたくないなって言葉になっちゃっただけなんだよね。」
「うん、そうなの。しばらくお休みだったから・・・。行けるだけで幸せだと思ってるよ。」
うん、母はあなたの気持ち、
わかってるよ。大丈夫だよ。
中学受験して、入学したものの数カ月で退学して公立の中学に転入した子。
私立高校に行って、ひと月で退学してフリースクールに行った子。
中学2年で不登校になって、私立高校専願で受験、不合格で一般受験も公立高校の受験も自分勝手にあきらめて中卒でフリーターやってる子。
大学受験して、国立大学合格したのに、もっと上の学校めざして二浪してる子。
親の言いなりに、医学部受験して、不合格。一浪して医者になるつもりもないのにまた、医学部受験してる子。
行きたい学校に行ける子ばかりではない、現実。
二人で、それなりに気持ち通じて、私は先に床についた。
朝、携帯電話をみると深夜1時に送信された娘からのメールがあった。
「おはようございます
新しい朝がやってまいりました
今日も一日頑張りましょう
今日は委員会があるため帰りがおそくなります」
と、あった。
やられた・・・。
心の具合が悪いと、いつまでも、うだうだ言ってる場合じゃない。
新しい一週間もはじまった。
皆さん、ご心配おかけしました。切り替えて、さぁ、頑張りますっ