朝、目が覚めて娘の枕元を通り過ぎようとした。その瞬間
「バキッ!」
「キャー、ゆきちゃん、メガネがこわれたー
」
そうです。娘のメガネを踏んづけて
レンズがはずれてしまったのです。
必死にはめ込もうと努力したのだけれど
私には無理!
娘と交代して、私は朝食とお弁当の準備にとりかかりました。
しばらくして、娘がレンズを無事はめ込むことができ、一件落着
短くなった髪を真後ろに束ねた娘に
「アジフライのしっぽみたいだよ。」
と、言うと娘は少しサイドに束ねなおして
「バンビのしっぽだよ。」
とご機嫌で登校した。
何がバンビのしっぽよ・・・。
と、思ったが、朝の失態は手痛く
あえて、母は言葉にしなかった。
あー、朝からとんだハプニングだったわ