石鎚登拝 土小屋~東陵ルート② | びーと の 狼日記 (ameblo.jp) のつづき
眼の前にそびえる岩山
結局山肌の登れそうなところを、探りながら、掴みながら、這うように登っていくしかないわけで。。。
ししょーどっかで引っ掛けてタイツ破れてた (;´Д`)
そうやって登っていくと先行者がいらっしゃる。
(GoProで撮れていた動画から。許可は頂いてませんので顔にボカシを入れさせていただいてます。)
驚いたのは6~70代くらいの御夫婦?のような印象だったこと。
40代の俺達がひぃひぃ言いながら登ってきたのに、そのご年齢でこのルート来る!?って正直びっくりした。
あまり深い話はしなかったけど、大ベテランのレジェンドさんだったのかも。
で、どうやらルート取りに迷ってらっしゃった。
たしかに、先に進むにも足場がよくわからない。
とはいえ、ここまで来て降りるとか、登るより難しいししたくない(汗)
慎重にあたりを見まわす。
ししょーはスマホのアプリ(Geographica)とにらめっこ。
「びーとさん、その上行けませんか?」
上を見るとたしかに道は繋がってるっぽい。
でも、ちょっと途切れているってゆーか、岩を掴んで、懸垂よろしく、ちょっと身体を持ち上げないと次の足場に足が置けないというか、そんな感じ。
ミスったら落ちる。
・・・まぁ、やるしかないわな(^_^;)
岩を掴んで、身体を持ち上げて、足をかける、そして崖の上の木の幹に手をかけて・・・なんとか上がれた。
ルートは合ってたようで更に上に進める様子。
次にししょーが上がる。
それを見てた年輩御夫婦の旦那さんがあとに続く。
特に気がかりだったのは御婦人の方で、身長的にちょっと厳しいかなって思ったの。
「ロープ、お貸ししましょうか?」と、ししょー。
持ってたんかーい!
いやーデキるツレだとは思ってたが、そんな用意まであったとは。
みなさーん!ししょーはデキる人です!( ゚∀゚ノノ゙パチパチパチ
「いやぁ・・・なんとか・・・大丈夫です」
大丈夫なんかーい!
その後、御夫婦二人共無事に上がってこられました ε-(´∀`*)ホッ
登山用ロープってこういうときに役に立つのね。
使ったことなかったから、今回も俺は持って行ってなかったわけで。
今後、備えたいと思います。
勉強なりました ぅん((´д`*)ぅん
横から覗き込んだらこんな感じ。
写真の中心部のちょっと右下に写ってるのが“三の鎖”の麓の神職の方用の小屋かな。
高所恐怖症の方は無理っていうか、そもそも山に来ないか。
動かない岩を掴みながら岩山を登り切ると尾根の向こうに天狗岳と頂上社。
・・・ん?小さくてよくわからない?
そういうご意見もあろうかと思い、拡大してみました。
真ん中が頂上社。
その左に見えるのが神職の方が駐在する社務所で、更に左側に見えるのが山頂小屋。
南尖峰と呼ばれるところは1982mで天狗岳と並ぶ標高ということなのでそれらしいところへ辿り着いたけども、表示板とかはなかったよ。
南尖峰からは尾根を伝って天狗岳、弥山へ。
天狗岳は表示板があります。
尾根を伝ってとは書いたものの油断は大敵で、尾根の北側は切り立った崖なので、落ちると命はないよ (((;゚д゚)))
尾根からの景色が最高!
弥山到着は12時をちょっとまわった頃でした。
ちょっと太ったな orz
“2024秋 石鎚登拝 その後” に続く?
登山で使用する場合、直径10mmを超えるものがおすすめ。














