フォローしているパーシーさんのブログ記事「WORK」を読みました。
あらゆるところに深く共感しながら、ふと自分も昔「仕事」について自分なりに思いついたことをノートに書きつけたことがあったな、と思い出しました。
その文章を探して、ただ思いついたことを気が向いた時に書きつけたノート(数年途切れることもしょっちゅう)を見返してみました。
この数年ほとんど書いてなかったおかげで、10年以上も前に書いた文章なのに簡単に見つけられました。
なぜこの時このようなことを思ったのか?何かきっかけがあったのか?何も覚えていないのです。
色んな考えが日々湧いても、そのまま忘れていくことがほとんどなのに、なぜこの時は書き残そうと思ったのでしょう。
ずっと無気力に生きてきて、特に仕事は、ただその時その時に出会ったことを受け身にやっているだけの自分が何を言っているんだ...とも思うのですが
今、昔の自分のこの文章を読み返してみたけど、今もこの思いに変わりはないので12年以上前の文章ですが、そのまま写してみます。
仕事というのは、たとえどんな仕事であれ
自分の伝えたいものを伝えることだと思う
好きなもの、それが在るとよいと思うもの、
無いよりは在った方がこの世界にとっていいんじゃないか
と思えるものを伝える
それは直接他人や他の会社に伝えるだけでなく
たとえばそうじをする人は
自分以外の人の使う空間をきれいにすることで
心地よい空気を他に伝える
(2010.10.17 ノートから)
オーナメントのような実をつけた街路樹
どういう過程を経てこの状態になるのだろう