王国ラジオ

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無気力なまま生きていく

味噌作り3年目にして、はじめて本当に

「美味しい!」と思える味噌ができた。

 

昨年3月に仕込んだ味噌を開封した。

仕込んで1年弱、一度も触っていない。

 

3年前と2年前に作った味噌も

それなりの味には仕上がった。

けど正直、思わず「美味しい!」と

声に出すほどではなかった。

満足感の半分以上は

自分で手作りできたことの感動だった。

味は少し塩辛さが勝っていた。

 

昨年は大豆と塩を変えてみた。

調達した大豆と塩もそれなりに

品質にはこだわったけど

結果的には前2回の材料の方が

値段も高かった。

 

今日味噌を仕込んだ容器を開け

重しの塩を取り出し

味噌が空気に触れないように上に置いた

ラップやガーゼを取り除いた途端

ふわ〜っと味噌の甘い香りが立ちのぼった。

 

去年までの香りと全然違う。

少し口に入れてみると甘い 美味しい!!

これだけで食べて十分美味しい

これに白いご飯があれば無限に食べられそう。

 

うれしい!

3年目にして、はじめて大満足の仕上がり。

 

1年目2年目と今回の違いは、大豆と塩。

それと前2回は塩切り玄米麹だったけど

昨年は生麹を使った。

味の違いが単に材料の違いによるものなのか

まだ分からない。

 

大豆の茹で具合やつぶし具合

つぶした大豆をゆるめるために入れた

茹で汁の量

菌の力が大きいから

味噌玉を丸める自分の手の温度

自分の体調や部屋の温度

湿度も関係するだろうし

容器を置いた部屋の温度も

関係するだろう。

 

今年はもう一度、去年と同じ材料で

作ってみよう。

うまく出来たら、また材料や組み合わせを

少しずつ変えてやってみよう。

 

たまたま立春の日に開封したけど

なんか素晴らしい芳香が立ち上って

素晴らしい微生物たちが一気に

この世に生まれ出たような感覚でうれしい。

 

若い頃は味噌汁をあまり作らなかった。

なんでだろう

嫌いというわけじゃなかったのに。

でも味噌味のものは好きだった。

 

そういえば昔、長野の善光寺の門前町で

食べた味噌アイス 美味しかったなぁ

味噌の塩気が汗をかいた体に染み込んで

濃厚な甘味が疲れた体を優しく包んでくれた。

 

あの夏の暑さが懐かしいほど

今は寒さが辛いけど 季節は必ず巡る。

 

梅のつぼみってコロコロしていてカワイイ