海藻ポリフェノール(フロロタンニン)の抗ア​​レルギー·抗炎症効果

食品·食品添加物研究誌01/2011; 216(1):46-55。

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以下は一部抜粋した内容です。

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海藻ポリフェノール(フロロタンニン)の抗ア​​レルギー·
抗炎症効果について述べてきたが、最近では、抗ガン作用
や脂質代謝改善効果、血圧上昇抑制効果つ、美自効果)、抗菌作用、抗IIIV効果,アルツハイマー病予防など多様な生理効果が報告されるようになってきた。茶カテキンのような陸上植物由来のポリフェノールは、生理機能について膨大な報告例があるが、海洋バイオマスは、その豊富な資源量を考えると、原料供給の面からも有用性が高いと考えている。
フロロタンニンを含む褐藻類には、アルギン酸やフコイダン、ラミナラン(β_グルカン)といった機能性に富んだ繊維質も含まれているので、製斉1としてフロロタンニンのみを抽出I·精製するのではなく、複数の機能性成分を含む高機能性食材として褐藻類を位置付けることもできるのではないだろうか。

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