“がん検査にひっかかっちゃいました”

と先生に言われてから

手術までの振り返り




がん研での初診で

結果はほぼ確定な事が分かり


母に伝えるタイミングに悩んでいた時

友達のアドバイスで

先に弟に伝える事にした



弟が兵庫県に転勤になり

東京 神奈川 兵庫と

離れてしまった家族


弟夫婦に会ったのは

コロナもあり

ここ4年位で2回かな?


普段は連絡なんてほぼしない私の着信に

友達といてラインで返信くれたけど

“たいした事ないから今度で”

と 返すと

すぐ電話をくれた


少し言葉につまったけど

“どーやら癌みたい”

と 言うと

“光さんっ⁉️”


一瞬

ん⁉️

ってなったけど

ちょっと笑っちゃった


弟でさえも

私が癌になるなんて予想外だったのかな


この時はまだ

子宮全摘かなぁ 

と思ってた時で

私自信そんなに深刻に考えてはいなくて

軽く報告みたいな感じの会話から

2週間後に弟の所へ1泊で遊びに行く事が

トントン拍子に決まった


遊びに行く行くと言ってはいたものの

なかなか実行されなかった大阪行き


腰の重い母もひとつ返事で参加

光も弟もすんなり休みを取ってくれて

行けば行ったで

準備万端のBBQに

誕生日を控えてた私に

サーフィンしてる写真がプリントされた

ケーキでお祝いと至れり尽くせり



なんか…


私死ぬの?



いやいや

残念っ‼️


全然死なないけどね!!




母を横にして

看護師さんに泣きながら

治療しませんと言った翌日


大阪でみんなに

明るく囲まれ

飲んで食べて

下手くそなキャッチボールして

更に下手くそなスケボーして

弟んちのワンコと散歩して

わしゃわしゃこねくりまわして

笑っていた


くよくよ考える時間はなく

残念ながら

全然死なないけどね!!

って 笑って言えるようになってた