競走馬としては10歳まで現役を続けてきたクインさんのお兄ちゃんのサンレイデュークが、先日の中山グランドJを最後に引退しました。

去年の中山グランドJでは屈腱炎から立ち直ったうえに、王者オジュウチョウサンに立ち向かう姿をみて、久しぶりに競馬にて大興奮しました。




そんなサンレイデュークもやはり歳には勝てず、残念ながら引退となりました。

正直クインさんがデビューするまでは頑張って欲しかったのですが、それも叶わぬ夢となったものの、昨日の下河辺トレーニングセンターさんでの騎乗にて、クインさんには充分バトンを引き継げる力があると思いました。

サンレイデュークは平場こそ入着止まりでしたが障害にて才能を開花させ、ジャンプG2を勝利。
姉のサンレイジャスパーはG3を勝利。
兄のサンレイレーザーは重賞勝ちこそないもの重賞の常連。
お母さんのサンレイククインは高齢で子供も次産めるかはわかりません。

そんな中自分が出会ったクインさんは兄姉達に負けない気性と素質を持った競走馬だと再度確認できました。

今の段階でこんなことを言うのはただの夢物語ですが、兄姉の達成出来なかったG1勝利をクインさんがバトンを受け継いで達成出来たらと思います。



こんな馬を待っていた!

ユニオンのPEGASUS2017募集時のPRの最初の一言ですが、あれは僕のクインさんに出会った時の気持ちです。

クインさんに出会えて良かった!

そんな風に会員さんや応援してくれる方達に言ってもらえる競走馬になってくれると僕は信じてます。

サンレイデュークお兄ちゃんお疲れ様です。
今後は乗馬としてまたお仕事頑張ってください!