最近休みの日は他の牧場にて騎乗研修させてもらっています。

3月に愛知ステーブルの近藤社長と食事をした時に『その場所にある施設を最大限利用して調教方法を考えるのは良いことだと思う。でもそれはその場所しか知らないから視野の狭い考え方になってしまうと言うことでもあるよ。君は先ずは色々な場所を知って視野を広げたほうが良い。』と言われてから先ずは坂路調教を中心に行ってる牧場に研修行こうと思い、先月から動き出しました。

先月は大作ステーブルさんに万世の坂路で騎乗させてもらい、今月はエクワインレーシングさんの1000メートル坂路で騎乗させてもらってます。


(エクワインレーシングさんの1000メートル屋根付き坂路)


(エクワインレーシングさんはニコニコ動画にてリアルダビスタの配信も行っています)

イメージ的には初期から坂路調教をしているとあまり足に負担がかからないでトモと肺がしっかりできてくると思ってましたが、意外にもまだ緩い馬も多く、また脚に痛みが出にくい変わりに背中に痛みがよく出るらしく、坂路は坂路で馬格のない非力な馬や成長が追い付いてない馬には難しいと言うのがわかりました。

来月以降はユニオンで同じみの岡田牧場さんが使用している目名トレセンで、その後はBTCにて山崎ステーブルさん、さらにぐりぐり君のステラライトを育成したクラックステーブルさんにて休みを全て騎乗研修に利用する予定です。

研修中は一つでも多くなにかを学べるようにしていきたいです。