大分んしぃ -2ページ目

パッチギ!

ハピネット・ピクチャーズ
パッチギ ! プレミアム・エディション (2004年日本)

ものすごく朝鮮人に嫌気が差し、やりすぎという感もあったが素直に面白かったと言えるし、また正直感動した。


何が凄いと言えば無法地帯の領域がこの日本にあったのかと思わせるほどの在日朝鮮人の悪行。そしてその中に越えられない国籍という壁の甘酸っぱい恋愛模様を出すことができるという点。日本に反発している在日朝鮮人の行き場のない怒りを露に出したかと思わせればそれでも時間は未来へと向かっているんだよというような優しいメッセージを発しているようにも思えました。全体的に観てすごくいい映画だと思います。


今話題の旬な女優、沢尻エリカが出演していますけどこの頃はとてもいい雰囲気です。どこかとてつもない方向に飛んでしまいそうな女優さんのような気がしますがいい味を出せる女優さんだと感じているのでいい道を歩んで欲しいと切に願っています。


インファナル・アフェアⅢ

ポニーキャニオン
インファナル・アフェア III 終極無間 (2003年香港)

シリーズものを間を空けることなく見るということは使命感にも似た感覚があり、そこに感じる感情は駄作だったのか、それとも良作だったのか、はっきり評価が分かれることが多いんですが今作は非常に面白かった。


以前井筒監督が韓国映画『殺人の追憶』を日本の薄っぺらい刑事ものとは違うと評価しましたがこの作品のほうが似合うと感じました。とても奥が深い。刑事としてだけではなく、人間味や人生、運命を描いて最後に綺麗にまとめる。いろんな思惑を入れ疑問に変え、そしてテーマは一貫性を持つ。作り手の意図というものが感じられこの作品の熱意が大変伝わってきました。それでなおかつ面白い。映画史に残る作品集だと押したいです。


『ディパー・テッド』が公開されるのでどちらが良いか見比べるのにもいいと思いますがこの元の作品の良さを是非最初に体感してほしいと思います。

インファナル・アフェアⅠ・Ⅱ

ポニーキャニオン
インファナル・アフェア(低価格版) (2002年香港)

この作品のリメイク版レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモンの『ディパーテッド』が公開するということで今回はこちら3部作のうちⅠとⅡの2作を観ることにしました。Ⅰが公開されたときに観て衝撃を受け、続編はそのままの状態になっていたのでよいきっかけになりました。


あらすじをご覧になるとお解かりでしょうがこれはもう男のドラマです。香港映画特有の男の哀愁が漂いそれに魅力される。潜入捜査官とマフィア側が送った警察官。運命は約束されたように互いを引き寄せる。映画としてのエンターティメントと人の心を掴む良質な作品だと絶賛します。



ポニーキャニオン
インファナル・アフェア II 無間序曲 (2003年香港)

ここまで来るとどうしても『ゴッド・ファーザー』シリーズを思い浮かべてしまいますが今作も負けず劣らずな感じです。物語は過去に溯り前作の人物像をより深く追求した作品になっています。ここで最終章Ⅲの究極の謎というものが生きてくるのですがそれを生かす内容とすればこの作品は成功だと感じます。


まぁ韓流が純愛なら香港は男臭。男の戦いを是非堪能して欲しいです。




マイアミ・バイス

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
マイアミ・バイス (2006年アメリカ)

少し期待外れが否めない作品でした。もっと骨太でアクション溢れる作品だと思っていましたが潜入捜査官というテーマのもとお決まりな恋物語が余計な邪魔をしたのかと思います。


それでも監督がマイケル・マンということで『ヒート』を思い出させるような銃撃戦でのカメラワーク、男の美学を追求、欲望が溢れる街の描き方見所がたくさんありました。


最近思うのですがコリン・ファレルの雰囲気がブラッド・ピットに似てきたとつくづく感じさせる作品でもあります。

ユナイテッド93

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
ユナイテッド93 (2006年アメリカ)

9.11を題材とした映画が世に出てきておりこの映画も有名ですね。ハイジャックされた4機のうち1機だけテロリストの目的を達成できなかった飛行機がこのユナイテッド93。なぜ目的を達成できなかったのかを描いた作品です。


とても緊迫感溢れる映画です。ひょっとしたらこれは映画ではなくドキュメンタリーいや、自分が体験しているのではないかと錯覚してしまうほどこの物語に入り込んでしまう。感じる感情は恐怖と緊張、そして悲しみ。生存者が一人もいないのでこの映像が忠実な再現とは言えないとは思いますがおそらく大まかな筋はあっている。戦った乗客たちの数十分の勇気を感じてください。


アメリカ国内で9.11を題材にした映画に対し賛否両論が起こっているそうです。時期が早すぎる、まだ気持ちの整理が付いていない、イラク戦争に対しての策略・・・。さまざまな論争が起こっているようです。物事の背景を知ることは大変大切ですが9.11の映画を見てそれぞれの物語というものを知るいいきっかけになり、そこからその背景を知るきっかけになればと僕は思います。