午前中に御馬寄にある療育支援センター、
午後は北岩尾にある、ねば塾を視察しました。
療育支援センターは、育児について悩みのある家族や、
心身の発達で気になる子どもの子育てを手伝いするために
設立された施設です。
現在の登録人数は64人、1日の利用定員はは20人となっています。
昨年は、「利用対象を小学生まで拡大して欲しい」
という陳情がありましたが、現状の体制では難しいとのこと。
また小学生に上がると、できること、できないことの
違いが子どもによって明確になってくるので、
「なぜあの子はできるのに、うちの子は・・・」
という思考になってしまう恐れがある、といった
現場の声も聞いてきました。
ねば塾はハンディのある方、無い方が半々、
全体で約50人の社会福祉事業所です。
思考錯誤の末にたどり着いた、天然素材を使った
小ロットから製造している「手作りの石けん」。
驚くのは、最低賃金を保証しながら、利益を出していること。
先日は酒かすを使った石けんが新聞記事になりました。
工場の中を見学させていただきましたが、
石けんの他にも、こんにゃくを使った
笠原社長の「税金をからの補助を受けることが多い障がい者が
払う側にもなれる。そんな場を作りたかった」
「ハンディのある人も、普通に暮らせる環境を作りたい。
できるだけ外に出ていきたい」
といった言葉が印象的でした。
敷地内には3棟18部屋からなる立派なグループホームも
ありました。
平成18年に「障害者自立支援法」が施行され、
国は障がい者への姿勢を「保護」から「支援」へと
舵を切りましたが
まさにその先端をいっている施設であり、
今日は療育支援センターも含めて、子どもから大人への
成長段階に合わせたサポート、活躍できる場の構築について
大変有意義な勉強をさせていただきました。

