こんにちは。

イデア総研税理士法人の本田です。

先日、東日本大震災で被災した9歳の男の子の話を知りました。

3月16日の夜、避難場所となった小学校で、配給の列に並ぶ男の子がいました。
非常に寒い気温にもかかわらず、彼は短パンとTシャツしか着ていませんでした。

自治体の手伝いに来られていた方が、列の最後の方にいる彼が気になって、近寄って話を聞いてみました。


地震と津波は、体育の時間の最中に来ました。
彼は学校の3階のベランダから、迎えに来た父親と車が水に飲み込まれていくのを見ました。
自宅は海岸のすぐ近くにあり、母と弟、妹も避難できなかったようです。
肉親について話すとき、彼は急いで顔を振り、涙を拭き、声を震わせました。

その話を聞いた方は、彼が寒そうに震えているのを見て、コートを脱いで、彼に羽織り、夕食のパックを渡しました。
しかし、彼は受け取った食料を、配給用の食料箱の中に置いて、また列に戻りました。
そして、「ほかの多くの人が僕よりもおなかを空かせているだろうから、そこに入れて、公平に配ってもらうように」と話したそうです。

 

本当の意味で「自利利他」とは、こういう事なのだと思います。

 

彼や彼と同じ境遇の子供たちの幸せを切に願っています。

 

 

 

イデア総研税理士法人

 

大分経理代行センター