今日のお題「私が退職した理由」(今だから言えること)
よく退職する時などに「円満退職」などと言われているが、個人的にはそんなものはレアだと思っている。
私も周りには「やりたいことがあるから退職する」と皆々に伝えてきて、円満退職だと思われていたかもしれないが、本音はかなり不満があったから退職を決意した。
その事を知っているのは少ない。なぜなら本音は上司には本音は伝えておらず友人にしか言っていないからだ。
実際のところ「完全に円満で、何のわだかまりも不満も残さず退職」ってケースは、かなりレアだと思う。
だって大前提として
「今の会社に不満がゼロだったら、普通は辞めない」
からだ。
辞めるって決断をする時点で、少なくとも以下のどれかはほぼ確実にある
1.給料が物足りない
2.仕事内容がつまらない/成長がない(公務員は特にこれじゃないかな)
3.人間関係がしんどい
4.労働環境・残業・休みが合わない
5.会社の方向性・価値観が合わなくなった
6.もっと大きな挑戦がしたい
7.生活環境(引っ越し、結婚、出産、介護など)を変えたい
ちなみに私は1~7の全てにあてはまる。
つまり「何かしらの不満・違和感」がゼロだったら、わざわざ転職活動の面倒くささ+収入途切れるリスク+新しい環境のストレスを背負ってまで動く人ってほぼいない。特に私は市の職員で公務員の立場から定年退職以外の退職はそんなに多くない。40歳の時などに「定年まであと20年あるけどまだまだ働けるな。」みたいな勝手に人生設計を言ってきたりする人が多かったが、定年前に退職すると出口戦略は既に決めていた。

だから「円満退職」って言ってる人の本音を100%剥き出しにすると、
「不満はあったけど、そこまで大きな不満ではなかったし、周りに迷惑かけずに穏便に去れたから円満ってことにしてる」
みたいな感じが多いと思う。
完全に不満ゼロで辞めるレアケース(あくまで理論上の例)
・宝くじが当たった
・実家の事業を継ぐことが決まった
・突然莫大な遺産が入った
・配偶者の海外転勤が決まってついていくしかない
結論
・こういうの以外だと、やっぱり何かしら「辞めたい理由」は存在してるのが普通である。
・だから「円満退職なんて幻想だ」っていう意見は、ある程度現実を突いてると思う。
・ただ「相対的に円満に近い退職」は確実に存在するし、そこを目指す価値はある。
要は「どのくらい不満を残さず、どのくらい周りに嫌われず去れるか」のグラデーションの問題だ。
それから公務員を辞めて後悔したことはない。
ストレスが減ったし、体調も良くなって健康になったのが大きい。収入の心配はあったが独立3年目で退職時の年収を超えたので、この辺も大きい。
もし辞めて後悔しているならば、
選択が間違ったなどとは思わずに、選んだ道を正しくすればいいんだ。

