直近の市場動向
• 3月26日(木)の日経平均:前日比下落(終値は5万3187円前後との報道あり)。朝方は前日の米国株高を好感して一時400円超上昇し、5万4000円を回復する場面もありましたが、買い一巡後に反落。イラン情勢の不透明感や割高感からの利益確定売りが出たカタチ。
• 米国株(3月25日):NYダウ +305ドル(約4万6429ドル)、S&P500 +0.54%、ナスダック +0.77%と反発。中東(米・イラン)停戦期待や和平提案報道で原油価格が一旦落ち着き、リスクオンムードが広がった。
明日のポイント
1. 中東情勢と原油価格が最大の焦点
イランとの停戦交渉に関する報道が続いていますが、両国の立場に隔たりがあり、市場は「期待と警戒」を繰り返している。原油が高止まりすれば、輸送コスト増や企業収益圧迫で日本株全体にネガティブ。逆に和平期待が強まれば資源株以外のセクターにも買い戻しが入りやすいと思う。
2. 3月権利付き最終日
明日が3月期末配当・株式分割などの権利付き最終日で、配当狙いや権利取りの買いが入りやすい一方、権利落ち後の調整売りも意識されます。特に高配当株や優待株に個別物色が集まる可能性がある。
3. テクニカル・需給面
日経平均は最近のレンジ(おおむね5万1000〜5万6000円前後)内で推移。短期的に過熱感が残る中、米国株の夜間取引やアジア市場の動き次第で方向感が出にくい展開が予想されます。半導体・ハイテク株は中国規制観測などで弱含みやすい一方、資源・エネルギー関連(石油、鉱業、海運など)は原油高を背景に相対的に強い動きが継続する可能性。
注目セクター・銘柄の傾向
• 強含み候補:石油・石炭、鉱業、非鉄金属、海運(原油高・運賃上昇期待)、高配当株(権利取り)。
• 弱含み候補:半導体・ハイテク(地政学リスク+中国関連報道)、輸入コスト増の影響を受けやすい内需一部。
• 個別では日米首脳会関連や決算好調銘柄にテーマ性が出やすい。
まとめ
長期的に見れば、2026年末の日経平均は多くの機関で6万円前後を予想する強気シナリオが維持されているが、イラン情勢とトランプ大統領次第で大きく振れそうなので、守りを固めてチャンスを待つ!

