4月29日

G.W.の初日、元ヤマカワ門下生に誘われてご自宅を訪問。

いつもは平塚の友人宅ですが、今回はみなとみらいのタワマンから引っ越して（5千万で買って9千万で売れたそう！）奥さんの実家の敷地にへーベルメゾンをおっ建てた友人宅にて。

ずっとブルゴーニュを一緒に飲んできた仲なので、基本は毎回そういうワインを持ち寄る会ですが、今回はいつもよりゴージャスな会となりました。

Comtes de Champagne 2005（Taittinger）

先日の至福の会にて頂いた2006年がすこぶる美味しかったので、今回こちらを持ち込む事に。フレッシュなジューシー感と香ばしさが同居していて美味かった。

Meursault-Perrieres 1997（Comtes Lafon）

我が家に残る最後のラフォン。コンディションは上々で、熟成し過ぎることなく、程好くもありまだ数年はイケそうな。

Gevrey-Chambertin "Mes Cinq Terroirs" 2005（Denis Mortet）

2005年、故ドニ・モルテが存命中に収穫までは済んでいたヴィンテージ。ドニ・モルテ色とでも言いたくなる深い赤紫の液面に、甘くて濃くて懐かしい味が口の中に広がった。

以下の区画の古木で造られた村名ワイン。

<Au Velle> for its impressive lenght

<En Champs> for its exquisite balance

<Combe Dessus> for its extreme finesse

<En Deree> for its vibrant and silky texture

<En Motrot> for its legendary suppleness

最近息子がこの銘柄を復活させたそうですが、きっと味わいは異なっているんだろうな。

いつもの事ですが、平塚の友人宅にあるワインはエチケットが小汚い(笑)けど中身は良好。

Vosne-Romanee Cros Parantoux 2000（Emmanuel Rouget）

こんなの持って来てくれるというから、今回のワイン会がゴージャスになった。神様のワインを彷彿とさせると周りは騒いでいました。程好く熟成したその味わいが、ヴォーヌ・ロマネ村の高みにあるのは間違いない。“超1級”とも言うべき甘美で官能的な美味しさに久し振りに痺れました。こわいコワい、こんな魅惑のワインがあるからブルゴーニュの価格が青天井になってしまう。

インポーターは今はなきINA（銀河高原ビール→野村ユニソン）。ご馳走様でした！

お料理も美味しかった。コストコが近いってちょっと羨ましい。

楽しい会をありがとうございました！