飲んだ日:2011/2/13
国・地域:仏ロワール
Vintage:2010年
銘柄:Vin de France Blanc Primeur(白) ぶどう品種:ソーヴィニヨン・ブラン
ランク:VdF

造り手:Domaine des Bois Lucas
輸入業者/購入店:(株)コスモ・ジュン/Vignoble
価格:\2,550(税込)
購入日:2011/2/12
飲み頃度/幸せ度:今でも十分に/美味しい(★★☆→★★★)

  

 

"Contadino 7"に続いて開けたのがこちらのワイン。この日に2本、翌日にも1本追加で抜栓したのは、どのワインも極力引っ張りたいから。

こちらのワイン、開けた傍からボワ・ルカの良質なソーヴィニヨン・ブランの風味が弾けていて、いつもの(満を持して)発売される看板ワインと何が違うのかとまで思ってしまいました。

 

ただ、最初のうちは少々刺々しいというかケバいというか、やや作り笑い的。これが日を追うごとにスッピンに戻っていくかのように派手さが消えていき、その分最初は見えなかった数種類の果実味が顔を覗かせ始める。

そして木曜、5日目の最後の1杯はボトルの底に沈んでいた酒石酸ごとグラスに注がれ、まるでその結晶体から旨みが滲み出て来ているかのような美味しさ!

 

やるからには、頼まれたからには、一切手を抜かずトコトン造る・・・・そんな気概を感じるプリムールでありました。

あー、もっと飲みたい。


ワインのきらめき ~我が家のドリンキング・レポート~-Domaine des Bois Lucas  Primeur