国・地域:仏ロワール
Vintage:2008年らしい
銘柄:Vin de Table "Le Puits"(白) ぶどう品種:ソーヴィニョン・ブラン60%、シャルドネ40%
ランク:VdT
造り手:Olivier Lemasson
輸入業者/購入店:(株)コスモ・ジュン/Vignoble
価格:\1,900
購入日:2010/7/24
飲み頃度/幸せ度:飲み頃/それなりに美味しい(★★)
最近重宝しているルマソン氏のワイン。
ワインだけで味わっても味気無さ過ぎるワイン。もう絶対食中酒、それも日常的な食事の中で。私的には一番はやっぱ朝食です。
1,900円って、数年前なら自分にとっての「美味しいワイン」が生息する価格分布の最低ラインを大きく下回るような値段。
でも、うちの妹が買って飲んでるワインは紙パックに入った500円ワインだそうです。うちの会社のワイン好きの女史もスーパーで売ってる安ワインを常飲しています。つまりは工場製品。値段では工場製品にはかなわない。
そういうワインとこういうワインとが同じワインというカテゴリで売られている。せめて焼酎の甲種や乙種みたいに分類しちゃえばいいのに、とか思っちゃいます。
そういえばその昔、まだワインを飲むなんて習慣もなかった頃、近所の酒屋でワインを選ぶ際に、輸入葡萄(ジュース)と国産葡萄(ジュース)のどちらの原料で作られたワインの方がいいのかで悩んだ覚えがあります。
今現在お世話になっている旨安ワインはどれも農産物の賜物。工場製品的大量生産ワインで満足している飲み手にわざわざ勧めるなんて大きなお世話だと思いますが、その違いくらいはちゃんと誰もが容易に認識できるルールは必要だという気がします。その点、まだまだ不十分なような。