飲んだ日:2010/1/24

国・地域:仏ロワール
Vintage:2008年
銘柄:Cheverny La Caillere(赤) ぶどう品種:ピノ・ノワール
ランク:
造り手:Clos du Tue-Boeuf

輸入業者/購入店:(株)ラシーヌ/藤小西
価格:¥2,970(税込)
購入日:2009/10/21
飲み頃度/幸せ度:まだ早い/美味しい(★★☆)

 

 

こういうワインこそセラーに突っ込んだまま忘れ去ってしまい、4、5年後に突然出て来てくれるととても嬉しい筈なのですが、常に最も手の届きやすい場所にいます。

綺麗な紫の入ったルビー色のカイエールは、この時期完全なる低空飛行。かなりクールな拒絶のされ具合で、こちらを一瞥すらしてくれない感じ。

 

しかしながら問題はこちら側にも。

こういうワインをいかに美味しく味わうかをワインの先生に教わってきた筈なのに、最近は本当にずぼら。グラス然り、温度然り、美味しく飲む努力を怠りまくっている。固く心を閉ざしたグラスの中の液体に向けて「美味しくな~れ」と念じながら、優しく愛情を注ぐ事でワインがどれだけ美味しくなるか、お前(私)は忘れてしまってやしないか!?

 

といった反省を今頃しても後の祭りで、半分以上残った翌日は、事もあろうにこのワインを開けているのをすっかり忘れ、別のワインを飲んでしまいました。三日目はこなれてる一方で風味も少々蒸発。

この馬鹿ちんが~
ワインのきらめき ~我が家のドリンキング・レポート~-Clos du Tue-Boeuf  Cheverny La Caillere