どんな人にも両親がいます。
お母さんとお父さんがいなければ、
あなたはこの世に生まれてこれなかったわけですから。
生れてきたときは、
自分では歩けないし、
ご飯も食べられません。
育ててくれる人がいなければ、
成長もできません。
中には、
生れたときに、
既に両親が亡くなっていて、
施設に預けられて成長したという方も
いらっしゃるかもしれませんが……。
親に、
いっぱいの愛情を注いでもらった人もいれば、
望むようには愛情を注がれず、
寂しい思いをした人もいるでしょう。
両親に愛情を健全に注がれた人は、
大人になると自立し、
今度は親孝行するにようになると思います。
でも、
親も人間ですから、
みんながみんないい親とは限りませんよね。
もしもあなたが、
あまりいい親とは言えない人に育てられたとしても、
あなたが自分自身に深く深く愛情を注ぐなら、
そんなトラウマから脱し、
幸せに生きていくことはできます。
親になんとしても理解してもらおうとか、
もっと愛してほしいとか、
そんな気持ちからも卒業できます。
なぜなら自分が自分を理解しているし、
自分自身にどんな時も愛情を注いでいるから、
もはや親にどうにかしてもらおうとは、
思わなくなるからです。
親が相変わらずひどかったとしても、
そんな親とベストな距離感を保って、
付き合ってもいけるでしょう。
親は親、
自分は自分。
どんな親だったとしても、
自分にとっての最高の人生を創造していける。
それが真の親離れであり、
自立であり、
自律なのだと思います。
どんな環境に生れ落ちようと、
あなたはちゃんと幸せに生きていけます。
そのために、
今日も自分自身にありったけの愛を注ぎましょう。
それではまた
今日も素敵な1日を
