ろう教育とろう社会について想う事 | 聾史を探る(旧)

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ろう教育とろう社会ついて、前から調べて考えていた事を話します。

前に「手話対応口話教育」の事について話しましたが、ある人は「手声語」と話しましたね。

聾唖者にとっての根本的な苦しみと悲しみの原因は口話教育にあるのだからね。その口話教育によって迫害された聾唖者達は迫害され続けるという悲劇を繰り返したくない想いでろう運動を展開し続けたという経緯がありました。

根本的な原因である口話教育が日本手話教育へ転換したら、聾唖者としての迫害された事実は無くなり、ろう運動を展開する必要は無くなります。そうなったら、ろう運動を展開し続けた組織は解体して、新たな組織を建てるか、またはろう運動を終りにして、何らかの活動に移行しなければならなくなります。そうなるとろう運動を展開し続けた事によって利権を握り続けてきた人々にとっては非常に困る事態になるのだからです。

現在は手話条例及び手話言語法を成立しようと動いていますが、ここに来て、真の狙い及び真の目的に気づいた人が徐々に増えてきました。手話と発声を同時に行わせる事によって、正常な言語を獲得しにくくする事によって、聾唖者としての苦痛を継続させて、ろう運動を展開する為の人員及び原動力を確保し続けたいという狙いが見えてきた人も増えてきただろう。

最後に言おう。聾唖者としての苦痛の歴史を終わらせる為にはかつて実施していた日本手話教育の復活に他ならないという事です。