先日のおーい!止めたいママアクション岐阜の皆さんのお手紙に
岐阜県からのお返事がきました。
多忙な知事さんに代わって、原子力防災室の室長さんからのお返事です。
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「おーい!止めたいママアクション」の呼び掛けに応じて
お手紙をくださった皆様 へ
大飯原発の再稼働について、皆様から283通ものお手紙をいただきました。
いただいたお手紙を拝見した知事から返事を差し上げるよう指示がありまし
たので、私から、返信させていただきます。
本来、原子力発電所の再稼働にあたっては、安全性を第一として、まず福島
第一原発事故の徹底検証を踏まえ、法とルールに則り、新たな安全規制機関の
下で、厳格な安全基準に基づいて、慎重に判断されるべきものであると考えて
おります。
今月(※ママ)16日、政府において大飯原発再稼働の決定がなされました。この決定
につきまして、総理は、判断基準を暫定的なものとしつつ、今後の規制の刷新
についても言及されております。また、中長期的なエネルギー政策も、8月目
途の策定とされております。そうしたことから、今回の判断は、暫定的な安全
基準の下で行われたものであり、結論を急いだ感は否めないと感じております。
大飯原発につきましては、本県県境からは58kmという位置にありますが、
北西の風向きから県民の皆様に大きな不安があることも事実でございます。こ
のため県では、県震災対策検証委員会原子力分科会専門部会の意見や、県議会、
県内市町村などの意見も踏まえ、6月22日には、知事から経済産業大臣、内
閣府特命担当大臣(原子力行政)に対し、原発再稼働に係る安全確保、原子力
防災対策の強化などを内容とする緊急要望を行ったところです。
今後とも、本県の専門部会での専門的・科学的な議論や、県内市町村、県民
の皆様の意見も踏まえながら、国に対し意見を申し上げてまいりたいと考えて
おります。
平成24年7月4日
岐阜県原子力防災室長 大脇 哲也
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県も、様々な対応をとってくれています。
県議会全会一致で、大飯原発再稼働に対しての意見書提出
(http://ameblo.jp/ooimaman/entry-11295516627.html )
なども本当にありがたい。一歩ずつ前へ。
これからもしっかりと声を届けていかなくてはと思います。
小さな声も集めれば大きな力になる。
今後も小さなアクション続けます。
岐阜はまず、来週7/12(木)13時 お手紙届けます。
県庁ロビー集合。
思いのこもったお手紙を手にぜひご参加ください。
全国の皆さん、
本当に地味な小さなことですが、心あたたまるアクションです。
そして、少しは自治体を動かす力にもなるかもしれません。
全国にこの流れが広がれば、原発のない未来も遠くないのでは、と思っています。
「いのちが大事」
いま、アクションを起こすことが、大切なものを守る力になると思います。
一緒にやってみませんか?
チラシもあります。ぜひHPからダウンロードして使ってください(*^ ^*)