TCK女王盃 | 大井なる幻影

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南関競馬、特に大井競馬場ファンの筆者が,所属馬や

騎手について、また大井競馬場の楽しみ方をご紹介

します。

ここのところの南関牝馬重賞は荒れ模様だ。
東京シンデレラマイルは10番人気のミヤサンキューティーが優勝。交流重賞のクイーン賞にしても、3着に12番人気の高知アドマイヤインディが入り3連単は42枚をつけた。
TCK女王盃もオッズでは2強だが、果たして固く収まるかはかなり疑問だ。
冬場の牝馬の体調管理の難しさもあるし、やはり内田の不調という点がオイラには引っかかってならない。とにもかくにも、内田にとって石坂厩舎は大事にしたい顧客の一つだし、新規開拓中の厩舎といってもいいだろう。計算高い内田の唯一の計算違いは自身のスランプ。
とにかく、本命馬ではことごとく人気を裏切り、スタートミスで後方から行かざる負えない馬だけが、連対するというていたらく。京成杯が典型だ。
レッドクラウディアで大井では、そんな思い切った策も打てずで、優勝はかなり疑問。
対する現在断然の1番人気メーディアは今年も走っているので、体調の心配は年越しの馬よりはないだろう。問題は石坂相手に真面目に乗るのかどうかだけ。
それを考えたら、他のJRA馬にもチャンスは十分にあるだろう。
プレシャスジェムズ
アクティビューティー
プリンセスキナウ
だって勝つ余地はありそうだ。
対する南関は船橋勢が基本。
大穴でツキノテンシ
あとは、前走激走のアドマイヤインディ。この馬は思い切って後ろから行って大穴を開けたが、これはかなりの高評価だ。フロックとも思えず、まだ上を狙えるかも知れんよ