昭和のこの手のレコードに良く見かけたスタイル
立派なコンソールステレオや
家具調ステレオ装置の横で恥ずかしげに飾られている。
そんなシチュエーションを想像してしまう。
中身はこてこてな演歌のオムニバス
そして、レコードの内容とどういった関係性があるのか
悩みぬいてしまうこの水着の外国人女性
まあ、今でも中身の世界観とは程遠いアバンギャルドから、
奇を衒ったものまで、ジャケットのデザインワークは多々あるが、
演歌だとかムード歌謡など企画物のレコードには
こうした、ちゃっかり水着の女性やヌードに近い女性モデルの
ものだったりするのは、これも昭和に生きたおじさんたちの
サブカルチャーの遺産なんだろうか。