友人の実家のある上州・太田（旧新田郡）へ今年も赴いたついでに、
太田市とは利根川を挟む反対側の埼玉県深谷市へ
利根川（遠くに見えるのは赤城山）
目的地は我らが栄ちゃんこと、渋沢栄一の故郷（血洗島＝深谷市）にある
渋沢栄一記念館へ。
上に新・一万円札が・・
近代日本経済において何でも初めにやった人。
例えば日本の著名な会社や組織などは渋沢栄一が関わっているといっても
過言ではない。
その渋沢栄一の膨大で貴重な功績の足跡の数々が、
ここ深谷市立渋沢栄一記念館に収蔵されている。
中央が若い頃、左が晩年 右は養子の渋沢平九郎（のちに戦死）
2021年には吉沢亮主演のNHKの大河ドラマで放送され、
その分理解が深まった人が多い筈だ。
明治に銀行もいち早く作った栄ちゃんである。
その栄ちゃんが、今年の7月から新一万円札の図柄となり登場する。
そうした事もあってか、当日の渋沢栄一記念館は結構込み合っていた。
身長は小さく153㎝だったそうで（当時は平均的なのか・・）、晩年の顔は好々爺に見える。
若い頃の顔立ちは利発で目端が利きそうな顔であるが、
どうしてもテレビで主演した吉沢亮を思い出すと現物の写真とのギャップに悩む。
それはそれとして、日本経済の父のような偉人の残した足跡の一部でも
ここへ来、触れて実感してみるのは有意義だ思う。
AIロボットが講義をしてくれる。
なお、この記念館の裏へと回ると、彼の大きな銅像が鎮座している。
写真のようにでっかい銅像。
矢沢の永ちゃんも良いが、こっちの栄ちゃんはもっとすごかった。
