句読点が怖い | Whistle Stop Cafe Ⅱ

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Les Aventuriers Deuxième étape



何かの記事で読んだが、若い人たちの間で
〇や「、」などの句読点やカッコが怖いらしい。

〇と言えば、昔「モーニング娘。」というアイドルグループが
あったが、彼女らのグループ名の最後に〇がついていた。
あれは新しいトレンドとしてのキャッチコピーのカルチャーなのかと
無理やり自分自身を納得させたのを記憶している。
今度はその〇は怖いのか・・。

 


よくわからない・・
悶々としていたら、あの俵万智さんが軽妙にカウンターを入れた記事が載っていた。
以下はその記事である。

 


歌人の俵万智さんが2月8日、自身のXを更新し投稿した一首に反響が寄せられている。
SNSには「さすがです」「優しさが滲み出ている」などとコメントが多数集まっている。

俵さんはXで「句点を打つのも、おばさん構文と聞いて…この一首をそっと置いておきますね~」と前置きした上で、
「優しさにひとつ気がつく ×でなく○で必ず終わる日本語」とよんだ。

俵さんの一首は唐突によまれたわけではなく、注目の話題と関連していた。

    句点を打つのも、おばさん構文と聞いて…この一首をそっと置いておきますね〜

    優しさにひとつ気がつく ✕でなく○で必ず終わる日本語
    — 俵万智 (@tawara_machi) February 8, 2024


短歌でカウンターを返すところは、さすがである。