今回は、金属屋根の後付け雪止め金具の工事です。
急勾配屋根に金属の屋根材が葺いてありました。
屋根に問題があるのでは無く、雪止め金具に問題がありました。
元々は、軒先(屋根の先端)に雪止め金具が付いていました。
しかし、急勾配と雪の量が、キャパを超えて、ズドン!!!!
雪止め金具を通り越して、行ってしまった…
そこで今回の雪止め工事。
既存の屋根材に、挟み込むタイプの、後付タイプ。
きっちりと、ハゼの部分に挟み込み、トルク調整。
ここでのポイントは、締め過ぎ注意!!
誰もが、ぎゅうぎゅう締めたくなるところですが、締めこみ過ぎると、屋根材が破けます。
しっかりと固定金具を取り付け後、アングルを流します。
やはり、単体の雪止めの能力より、アングル取付による能力の方が、数倍良いですね!
今回の工事は、雪止め金具のみの工事でしたが、仮設足場が必要になってしまいます。
雪止め金具の工事に対して、足場が重くのしかかってきます。
個人のオススメとしましては、塗装工事・屋根工事なんかの時に、ついでにやって頂いた方が、
お客様にとって、良い事ではないかと、考えます(θωθ)/~