無事にチェンマイ行きのバスに乗り込み指定の席に着く
タイのバスはエアコンがガンガンで寒い
長袖を来てブランケットを掛けて眠りに就く
隣が誰も居なくて楽だったが、暫くすると乗り込んで来た
すげぇデブなおばさんだ
しかもワキガ臭い
そのデブオバが席に着くと自分の席では収まりきらず腕が完全に俺の腕の上に乗っかって来ている
しかし、身体も分厚いので僕の腕には大して圧力が掛かっていないのでまぁ良しとしたが、携帯をいじっている、何故か変なタイミュージックを掛けている
ウザイ
そして、電話をかけだす
しかも、ミュージックは鳴りやまず
ウザイ
バス停に停まったり休憩の度に外に出る彼女
ウザイ
そんな攻防が三時間程続いた
彼女は休憩所で降りたきりバスは出発した
内心とても嬉しかった
しかし、バスが発車して五分くらいたっただろうが
バス後方から爆発音が『バン!』とした
そう、あのデブオバの重みに耐えられずタイヤがバーストしたのである
夜中二時頃タイの幹線道路で立ち往生
日本人は僕一人
運転手はタイ語だけ
何の説明も無しに一時間ほど放置
ようやく替わりのバスがやって来て事なきをえる
そんなこんなで、朝九時にチェンマイ市街へ到着する
二人組と落ち合い宿を探す
そして、僕は一人ツアーを探しに行くも日本語でツアーの内容を聞いて値切るのは容易では無い
苦労をしながら色んなツアー会社を周り候補を選び終了
くたびれたため、宿に戻る
宿の下で日本人のおじいちゃんと出会う70歳の旅人だ海外に出て4ヶ月、ネパールの山に登って来たと言う
すげぇ体力だ
トレッキングをお誘いして一緒に行く事になった
面白い話を聞きながら昼から飲み始めた二人の前に真っ黒な女の子が一人バックパックを持って宿の手続きをはじめた
見るからに東南アジア系の女の子だ
いつも通り日本語で挨拶をすると
日本語で挨拶が返ってきた
彼女は日本人だったのだ
そして、生粋のバックパッカーだったのだ
そして、おばさんだったのだ
彼女も飲むのに加わり
二人組の男子も合流
その内の一人の目がハートになっている事にすぐに気がつく
20歳と37歳、悪くない
呑んでる最中僕は彼にキラーパスを投げ掛けるもスルー
なんだかんだ二人の時間を作っているのにスルー
おじいちゃんは早めの帰宅
四人で飲んでいる
勿論、僕と二人組の片割れ(ニックネームはダイナマイト)はオジャマムシ
僕はダイナマイトにビール買いに行くぞ!と連れ出し
二人でナイトバザールに出掛けた
トレッキングで必要な海パンを探す事にしたが
ろくな海パンが無いので
ボクサーパンツで海パン替わりにしようと
サテンのボクサーパンツを探しひたすら値切る
勿論僕が日本語で値切る
値切り過ぎて露天のおばちゃんがキレてもう帰れ!くそっ!と言い出す始末
ボクサーパンツが一枚680バーツだといいやがる1500円だ
高いぜ!
他の店でひたすら値切るどこもボクサーパンツはそんなに安くならない
一番安くなっても一枚350バーツだ
でも、カッコいいから欲しい
ひたすら交渉して、露天の一人が諦め250バーツに
二人でそれを履いて戻ると二人が消えていた

ブチブチ文句を言いながら宿に戻るも彼は鍵も何も持っていないので放置
メールをして暫く待つと二人が宿に戻って来た
イチャイチャしていなかったのだ
せっかくのアシストを無駄にするアンニュイな彼
お互いに帰って来ない事や居なくなっていた事に文句を言いながら
朝4時まで飲んでしまった
最後に行ったバーではフランス人達と合流して飲んでいたが、僕は誰とも話せない
とりあえず知っている単語、乾杯の意『チンチン』は日本語だとここだぞ!と教えたり
全然分からない事で盛り上がった
皆眠くなりお開きになった
とりあえずアンニュイな彼に今夜もナイスアシストをしたいと思っています