洗濯物を干そうと思った時、流氷の妖精クリオネに一瞬見えた大きな白い雲は、大きなクジラが空を泳いでいるようにしか見えなくなった敬老の日。
小さく可愛いクリオネは厳しい海洋環境で生き抜く強さを持っています。一方、巨大なクジラは海を自由に泳ぐ生き物で希望、豊穣、幸運などのシンボルなので、オジさんへの敬老のプレゼント?
⇨ 本来、敬老の日は先祖と共に先祖を敬い、先祖から知恵をもらう日で『9・1・5』の数字のパワーもある9月15日なんですけどね〜?
(淡路島の伊奘諾神宮の日時計)
1日を2時間毎に12分割し十二支を当てて(1区分の1時辰=2時間)表したのは平安時代らしい。
⇨ 日の出を『明け六つ』、日の入りを『暮れ六つ』と呼んでいて、丑の刻を4分割した3番目は怖〜い話の『草木も眠る.....丑三つ時』。
大阪天満宮・表大門の天井の包囲盤のオジさんの酉の位置は、鶏ではなく『鳳凰』になっていて、
腰を痛めて思うように動けなくなった3日目は、時の流れが長〜〜く感じてしまいます。
何かに夢中になっているとあっという間に過ぎ去ってしまう限られた時間は、使い方次第で人生は変わるもの?な〜んて......
時の流れの不思議を川の流れに例えた方丈記を思い出してしまいました。
ゆく川の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず
(新しい水と常に入れ替わり、さらさらとと流れゆく川の水は、絶えることなく勢いよく変化し続けています)
よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。
(流れが止まる水面には、ぷくぷくと泡が浮かんできて、大きな泡も小さな泡も生まれたかと思うと直ぐに消えていきます)
明治5年(1872年)11月9日に太陽暦が採用されましたが、廃止された太陰暦に込められた意味や習慣への心は、今も受け継がれています。
珍しい金色&銀色の五十鈴の天河大弁財天社では、旧暦9月9日の10月11日(金)11時〜『重陽の節句祭』があり、
別名、菊の節句とも言われ、菊花をお供えし直会で菊酒を飲んで無病息災をお祝いします。
参列には事前の電話申し込み&5000円以上の初穂料が必要となりますが、令和6年(=昭和99年)の陽数の『9』が4つ重なる『99年9月9日』の吉日なら.......。
信じるか信じないかは、あ・な・た・次第。
笑・笑・笑・笑・笑・笑・笑