8月31日の午前5時半過ぎ、不気味なほどの静寂に包まれてから、空は直ぐに全面グレーとなる嵐の前の静けさ!
台風10号は午前3時に高知県安芸市にあり、時速10kmのジョギング並のスピードで東南東へ進んで午後18時には和歌山県紀伊半島沖のニュース。
テレビからは陰のエネルギーしか感じられないので、明るい写真のプチネタを一つ披露!
本州最南端、白亜の潮岬灯台は台風通過のライブ情報に登場するポイントで、隣接する境内には少彦名神を祀る潮御崎神社があります。
灯台入口から下った先の鳥居をくぐって、また上がって行く参道の先には
熊野灘からの台風など激しい海風を防ぐように高く積まれた石積みの塀で四方を囲まれた
『記紀』に『少彦名命(すくなひこのみこと)熊野御崎より常世の国に渡り給うた』とされる聖地の社殿が目の前に現れます。
☞ 少彦名命は大国主命と協力して国造りをした海の向こうの常世の国から来た小さな小人神で、
『潮御崎神社』の始まりの地は.........、
参道の途中から灯台とは反対側の湾にある断崖絶壁の下、景行天皇が少彦名神を勧請したとされる神秘の『靜之窟(しずのいわや)』で、その岩窟の中に入っていけます。
また、8月8〜15日に南海トラフ地震臨時情報で巨大地震注意の呼びかけで閉鎖したばかりで、台風10号の迷走で再び長期の閉鎖を強いられたのが白浜海水浴場。
千畳敷の南海岸にそそり立つ高さ50m~60mの断崖は、紺碧の海にまるで屏風のように立ちはだかり、岩肌に打ち寄せる黒潮が激しくぶつかり合う白波の自然のド迫力にも感動。
人智の及ばない大自然の脅威を肌で感じられる場所は、毎年20〜40名が身を投じる自殺の名所で、電話ボックス『いのちの電話』があります。
電話を掛ける行為は、自殺を一時的に踏み止まっている瞬間なので出来るだけ早く会うようになさって『もう一度頑張ってみようか?』と思ってもらえる時間まで側で寄り添われて、ゆっくり休養をとってもらい心身が落ち着いたら『自殺を止めることを続けてみよう』と、
行政や病院等の関係機関と連携して保護活動も展開しているのは『白浜バプテスト・キリスト教会』の藤䉤牧師が代表を務める『白浜レスキューネットワーク』。
藤䉤牧師が『神のために力を合わせて働く(新共同訳聖書)』を読むたびに『自分の内に神様の御霊が住んで下さって神殿(宮)とされたことを感謝していた』ことを踏まえ、以下の点を反省されていたことを思い出しました。
① 分からないことを認めよう
② なぜ分からないか?考えよう
③ その自分の問題点を認めよう
④ 言われたことをやってみよう
⑤ 言われたことがなぜ出来ないか考えよう
笑・笑・笑・笑・笑・笑・笑