桜の下でお弁当を食べたい気分になりますが、
カレンダーのメッセージを目にして、長い石段を登っていた記憶を呼び戻しました。
カレンダーには『疑わずに、最初の一段を登りなさい。階段の全て見えなくても良い。とにかく、最初の一歩を踏み出すのです。(マーティン、ルーサー、キング、ジュニア)』
(神倉神社・538段/和歌山)
鳥居の前、壁のような傾斜を見上げて、登るのを断念する方も、四つん這いで登る方もチラホラ。
(紀三井寺・231段/和歌山)
ゴールが見えない『結縁坂(けちえんざか)』と呼ばれる231段の急な石段。
景勝・美しい和歌浦湾の先にかすかに淡路島の沼島も見えます。
(恩智神社・131段/大阪)
ワクワクしながら131段の石段を歩いていくと
先に行くほど傾斜が急になるのでビックラポン。八尾市街を見渡すことができます。
六甲山系の東にある『甲山』は、お碗を伏せたみたいな風貌で、神功皇后が平和を祈願して『金の兜』を埋めたと伝えられる聖山(海抜309m)。
(神呪寺(かんのうじ)・103段/兵庫)
『甲山大師』とも『お大師さん』とも呼ばれる
『神呪寺(かんのうじ)』の寺名は、
『大師堂』に祀られている弘法大師像は、大師58歳の姿で『甲山大師』と称されています。
神呪寺の鎮守は『弁財天』で、六甲山系全体を所領とする広田神社のご祭神の『撞賢木厳魂天疎向津姫(つきさかきいつのみたまあまさかるむかつひめ)』で『瀬織津姫神』と同一神なのだとか?