出会うことで、人が動き出し、ともに未来を変える


節分の夜以来、デイサービスを会場にした職業・年令等に制限のないまちカフェに2回目の参加。



①開会挨拶の川邊医師は、最近読まれた『仕事ができる人が見えないところで、必ずしていること(安達裕哉)』を東大阪プロジェクトに当てはめて解説され、参加者に意義を再認識させるリーダーとしての高い資質に感服させられました。




概要は、新入社員の時に持った願望が、いつの間にか?とりあえず日々の仕事をこなせればいいや!、と思うようになってしまう。


何度も壁にぶつかり大きな無力感を感じたからではないでしょうか?この状況は自分には変えられない、どうしようもないとの思いから、大過なくやり過ごすことが一番になってしまう。


こうした壁を乗り越えられないと感じた壁を乗り越え?理不尽なことを克服できたのでしょうか?


それらの壁や理不尽なことを乗り越える方法を教えてくれる『恩師』と呼んでも良い方が身近にいて出会えたからです。


恩師を持つことができた幸運な人。運次第と言っても良いかもしれないけれど、それはあまりに人材活用の観点からもったいないこと。


本日のまちカフェに参加しただけで終わりにしてしまうとことなく、皆さんが一人でも多くの方々に東大阪プロジェクトを拡めていくことが恩師になるのではないか?みたいな内容でした。



②チョットだけ引き締まった場の空気を変えてくれるのは、高齢者施設等で決められたルーティンで漫然と体操するよりも、体操前の意味付けの説明をビジュアル化することが大事と力説する石田さん。



例えば、お風呂場の写真を見せて浴槽を跨ぐ時に怪我をしないようになど、服を脱ぐことから一つ一つの動作を面白おかしく発信し続けるので、会場は大笑いの渦に巻き込まれてしまいました。




ダブルケアとは.........子育て&介護を同時に行うことで、2012年に提唱され2016年内閣府調査で約25万人、2024年の毎日新聞によれば約30万人に増加し担い手の約70%が女性とされています。



講師の荒井美紀さんダブルケアの認知度を上げるため、ダブルケア月間の2月にパネル展を何度も開催したり、各方面で活躍されています。




オジさんが何より驚いたのは、市議会議員にダブルケアの認知度アンケートを実施して多方面の方々を巻き込んでいくエネルギー&パワー❣️


複合的なケアの状況がマチマチであることを理解して欲しいけれども、何よりも困難に直面する前にアドバンス・ケア・プランニング(ACP)が大事な視点であり、東大阪プロジェクトの社会づくりにも合致する心配りのあるコメントがニクイ(笑)




最後は、末期がんを告知されたお父様のターミナルケアと生まれたての息子さんの育児に奮闘した110日間の記録『ダブルケア』を書いてると、締め括られました。



③オジさんの自己紹介30秒は、その本は星湖舎から2019年に出版され、昨年末にオープンさせた闘病記の森 & GWに開催される闘病記フェスティバルの案内で終わってしまいました。


 ⇨ 参加者全員の30秒の自己紹介(計20分超)を聞いて、関心ある方々のみと名刺交換するシステム(特定の方を独占してしまう傾向があるので、挨拶は最大3分までの制限を設けているのが素晴らしい👍。



④川邊先生&奥様・綾香看護師が監修した『急変時対応』を紹介している時、30秒を知らせるベルをならされて、会場は大爆笑。


⑤集合写真の練習は、笑いの絶えない体操のお決まりのポーズ『ワイ』で、またまた大笑い。




オジさんのテーブルには初参加のお二人が緊張気味に座られたので、お節介な解説を色々とさせてもらって喜ばれて帰られたのでハッピーな気分。


 ー 友人にメールの文字だけで紹介された主婦&先日の市民講座で高次脳機能障害の理解の講師をしてもらった方でビックラポン。



出会うことで、人が動き出し、ともに未来を変える



なんだか、面白いことになりそうな予感!


  笑・笑・笑・笑・笑・笑・