昨年の闘病記フェスティバルで初めて耳にした『高次機能障がい』の文字や、事務局が地域包括ケアシステムの中核を担う『八尾はぁとふる病院』、『支援連絡会の定例会』の3つのワードのニュアンスに一瞬、腰が引けたものの参加を申込み。
2部構成で、①当事者・支援者からの実践報告、②グループワーク『高次機能障がいの理解のために』で、受付にて指定されたテーブルに座ると、置かれていた配布資料の厚さにビックラポン。
クリアファイルの資料は、珈琲館樹驛の宣伝と思いきや、『就労継続支援B型』は障害や難病のある人が利用できる障害、福祉サービスの1つ。
働くために、必要な知識や能力向上のための訓練を受けることができるほか、生産に対する対価として工賃を受け取ることができるもの。
その作業工程などを詳細に分類して、障害の状態に応じて出来るものから担当・訓練していくもので、
高次機能障害の当事者が活躍されている職場としての映像を見せてもらいました。
因みに『就労継続支援A型』は、一般企業で働くことが困難であるものの、一定の支援があれば、雇用契約に基づいて働ける方を対象にしたサービス(最低賃金が保障されている)のこと。
グループワーク『高次機能障がいの理解のために』は、6名毎に具体的な事例について議論していく分かり易いワークシートで、参加者から大好評。
①の当事者・支援者からの実践報告に登場したのは、昨秋から顔を出している喫茶ルタンティールでの若年認知症、高次機能障害のことを語らう『ほのぼの言の葉会(社会資源開発研究会)』のメンバー&当事者でビックラポン。
ごく普通に働いて当たり前だと思っていた生活が、思わぬ病気や事故により突然に当たり前でなくなる方などへの支援者として⇩レピラの奥田氏。
23日(土)は、社会資源開発研究会が主催の市民公開講座(2本立て)を企画されています。