その一つが、伊吹山の神様(多多美比古命)を退治しようと、大切な護身の呪力をもった草薙剣と呼ばれる『天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)』を妻に預けて出掛けて、山の神の祟りで死んでしまった『日本武尊(ヤマトタケルノミコト)』。
伊吹山の神様(多多美比古命)は『巨大な白いイノシシ』で現わされ、戦わずして命を落とした日本武尊(ヤマトタケルノミコト)』は『白鳥』になって飛び立ったというものです。
日本武尊は、①野御墓〈のぼのおんぼ〉(三重県亀山市)に葬られましたが、そこから飛び立った白鳥が、②奈良県御所市富田へ降りてから、③大阪府羽曳野市へ飛んでいったと伝わり、この3ケ所に御陵があり『白鳥三陵』と呼ばれています。
大阪府・羽曳野(はびきの)の地名の由来には、神話のヒーロー『日本武尊(ヤマトタケルノミコト)』が、白鳥に姿を変えて野原から羽を曳くように飛び立っていった伝説もあります。
白鳥神社の注連柱&拝殿の扁額には、地名に由来する『伊岐宮(いきのみや)』と書かれていて、古墳の上に建てられている説や『白鳥陵の墳頂』にあったものが移された、などなど。
ご祭神の日本武尊・素戔嗚命・稲田姫命にご挨拶してから、無人と思って境内の動画を撮っていたら宮司が近くに立っていてビックラポン。
◯ 宮司を引き受けた経緯
◯ 白鳥が飛び立って終わりではないストーリー
◯ ここ古市エリアは世界遺産古墳群のアピールに偏っているが、コンベンションホール?と『祈りの場』として発展させることを共有できたこと。
◯ 白鳥陵に行くと感じるものがある、
などなど、沢山の話しができたことに感謝。