八尾市 教興寺 弁天山の山腹にある『天照大神高座(たかくら)神社』へと鳥居をくぐってから向かう道は、
新緑に包まれて美しいのですが、とってもハードで車の切り返しが必要な急坂なので、分かっていても少し不安になります![えー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/011.png)
本殿が拝殿の真上にあってご挨拶するご神体の巨大な磐座の洞窟に祀られるのは、
ご祭神の
『天照大神』&
『高皇産霊大神(伊勢津彦命、伊勢津姫命)が
陽が沈む西側を向いています。
『白龍大神』の祠の横には弁財天のご真言が掲げられていて、
この巨大な磐座に向かい並んで祀られるのが
白壁の『白龍大神』&『岩戸神社』の岩屋弁財天とも呼ばれる『市杵島姫大神』です![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
日本人の自然万物全てに『神様』が宿る『八百万の神』という発想から古代の山岳信仰や巨岩信仰と云われる原始宗教が変化してきたことには間違いがなさそうです。
それでも一つの磐座に3柱が...❓なんて妄想をしたくなるポイントで、
『黒龍大神』も祀られ干ばつの時でも枯れることが無かったと云われる『白飯の滝』の音を聴きながら境内を見渡していると、
そんなことを考える必要性など無い『空』な状態になってくるのが不思議です。
『イノブタに注意❗️』の看板に驚きながら、
同じ巨大な磐座に向かって般若心経 & 弁財天のご真言を場所を変えてすることに意味が.......?と、思いながらも唱えました。
なお、駐車場手前にある『本尊 薬師瑠璃如来』&『高野山 高安 新四国八十八箇所』とある注連柱の先には4年前に入っていったことがありますが、
それまで管理されていた方も不在となっていたうえ、そこまでの300〜400mほどの超細い道(途中に家屋1軒あり)も荒れ放題だったので近寄らない方がベターだと思います。
(2018.4.22)
(おまけ)
カーナビには『岩戸神社』で設定されていると思います。