八尾市 教興寺 弁天山の山腹にある『天照大神高座(たかくら)神社』へと鳥居をくぐってから向かう道は、

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新緑に包まれて美しいのですが、とってもハードで車の切り返しが必要な急坂なので、分かっていても少し不安になりますえー

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誰一人いない!人の気配も全くしない境内の気は、とっても清々しくてニッコリニコニコ

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拝殿正面には岩肌しか見えません。
本殿が拝殿の真上にあってご挨拶するご神体の巨大な磐座の洞窟に祀られるのは、
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ご祭神の
 『天照大神』&
 『高皇産霊大神(伊勢津彦命、伊勢津姫命)が
陽が沈む西側を向いています。
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この巨大な磐座に向かい並んで祀られるのが
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白壁の『白龍大神』&『岩戸神社』の岩屋弁財天とも呼ばれる『市杵島姫大神』ですラブ


日本人の自然万物全てに『神様』が宿る『八百万の神』という発想から古代の山岳信仰や巨岩信仰と云われる原始宗教が変化してきたことには間違いがなさそうです。

それでも一つの磐座に3柱が...❓なんて妄想をしたくなるポイントで、



『黒龍大神』も祀られ干ばつの時でも枯れることが無かったと云われる『白飯の滝』の音を聴きながら境内を見渡していると、

そんなことを考える必要性など無い『空』な状態になってくるのが不思議です。

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『白龍大神』の祠の横には弁財天のご真言が掲げられていて、
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下からチョロチョロと湧き出てくる水はご利益がありそうですニコニコ

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日本最初 岩谷弁財天とある『岩戸神社』は{9E480F4D-13BA-4742-9B80-8FC98BD5A32B}

弘法大師が『天照大神高座神社』を参詣中、

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天照大御神の御託宣により創建されたとか?

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『イノブタに注意❗️』の看板に驚きながら、

同じ巨大な磐座に向かって般若心経 & 弁財天のご真言を場所を変えてすることに意味が.......?と、思いながらも唱えました。

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なお、駐車場手前にある『本尊 薬師瑠璃如来』&『高野山 高安 新四国八十八箇所』とある注連柱の先には4年前に入っていったことがありますが、

すり鉢状になった山中を埋め尽くすほどの龍神の塚群の中央に滝行する滝が流れ落ちる異様な雰囲気の場所があり、

それまで管理されていた方も不在となっていたうえ、そこまでの300〜400mほどの超細い道(途中に家屋1軒あり)も荒れ放題だったので近寄らない方がベターだと思います。


    (2018.4.22)


(おまけ)

カーナビには『岩戸神社』で設定されていると思います。