『神を斎き祀る島』とされる琵琶湖に浮かぶ4つの島のうち2番目の大きさで、民家のないお寺と神社だけの『竹生島』(周囲2km)。
桟橋から右手の『竹生島(都久夫須麻)神社』を見上げて、
左手のお土産やさんが並ぶ道をすり抜けてから、鳥居をくぐり『祈りの階段』と呼ばれる165段の途中、
次の鳥居は『宝厳寺』(西国三十三観音札所)のもので、右手の『竹生島神社』との分かれ道ポイントとなり、
湖底深井の『瑞祥水』で清めてから、
ー 竹生島神社のご祭神は、湖水を支配する神『浅井姫命』で、明治に『弁財天社』から改称された、本来『神仏一体の聖地!』な〜んです![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
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石段を上がりきった左手に『本堂』が見えると、
すでに達成感みたいなものを感じながら、ハーハーしかけた息を整えますが、
札所本尊の『千手観音菩薩』は祀られているのは、ここではないので、
堂内の左右にある『弁財天像』で、
妄想を大きく膨らませます。
ー 11月、宗像大社と天河大弁財天社にも集中してご挨拶することになったのは、何があるのでしょうね〜![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/012.png)
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本堂の左手奥に、気になる場所?
なんだか凄〜〜いパワー!がありそうな『三龍善神』の鳥居の扁額がある社の中の
三重塔の『大日如来』、そして裏手の小さな社『雨宝童子堂』は?(ググってみたら......)
『竹生島宝厳寺』の始まりは、聖武天皇が夢枕に立つ天照皇大神から、
『江州の湖中に小島がある。その島は弁才天の聖地であるから寺院を建立せよ。すれば、国家泰平、五穀豊穣、万民豊楽となるであろう』というお告げを受け、
勅使とした僧・行基に堂塔を開基させた!と、されていて、
以降、天皇の行幸が続き伝教大師、弘法大師なども修業されたと伝えられていました。
雨宝童子は、両部神道の神(=天照皇大神の化身)で、右手に宝棒、左手に宝珠を持つ童子形の神像だとか?
大日如来=天照大御神と、妄想して見上げた空には、
虹色の目の巨大な龍雲にビックリです(我ながら妄想センス抜群
)
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工事中の唐門がある『観音堂』に、札所のご本尊『千手観音菩薩』が祀られていて、
その先へと繋がるルートは、
清水の舞台のような造りの土台の上に
豊臣秀吉の御座舟日本丸を利用して造られた『舟廊下』です![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
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都久夫須麻神社のご祭神『浅井姫命』は、手水『瑞祥水』にあったように琵琶湖を支配する神様でもあり、
滋賀県浅井岳(1317m)の神様でもあり、伊吹山の神様『神多多美比古命(1377m)』の姪だそうです。
本殿の目の前、琵琶湖が臨める『竜神遥拝所』からの『かわら投げ』は、中々難しそうでした.......。
それにしても、日本一の面積を誇る琵琶湖は海は穏やかで美しく光り輝いるので、龍神・瀬織津媛神を妄想しながらズ〜ッと見惚れてしまいました〜![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
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桟橋へ戻る時、
『役小角』と
『黒龍大神』にもご挨拶です![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
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次の『観音正寺』でも瀬織津媛神が...