石川県と富山県にまたがる倶利伽羅峠には、

かつて、弘法大師の創建と伝えられる七堂伽藍と12の塔頭寺院が建立されていた

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約1300年の歴史を持つ『倶利迦羅不動寺(山頂本堂)』があります。

        ー  日本三不動の一つ!
             『成田不動尊(千葉県)』
             『大山不動尊(神奈川県)』

先ずは、その伽藍の復興事業の一つとして平成10年に

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麓(竹橋地区)に復興されたという『鳳凰殿』へご挨拶に伺うと、

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丁度、『弁天堂』の扉が開けられ、お水の交換をされるタイミングで、

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琵琶を持った弁財天にもご挨拶をすることが出来ました爆笑

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山頂の不動寺には、山を回り込むようにして車で10分ほどで到着!

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地名にもなっている『倶利迦羅』は、

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『剣に黒い龍の巻きついた不動尊像』という意味のインドのサンスクリット語に由来し、

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kulikahとは、倶哩迦や矩里迦とも音写され、その意味は『具黒』という龍王の名前らしいのですびっくり

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弘法大師が諸国を巡る途中、拝された不動明王のあまりの有難さに扉を閉められ、

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本尊と同体の不動尊像を彫り、奉安されたと言われる『御前立』の不動尊を見ると、有り難くて、有り難くて.......えーん



堂内右手、見えない光の玉を両手で持っているような手付きの『阿弥陀如来像』は、神仏分離で近くへ避難していたものが戻ってきた!との話を聞いて、

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堂内左手、何とも言えない まあ〜るいお顔と表情の見たことのない弘法大師像に心和まされて、

隣の『今月の仏さま』の札のかかった弁財天像の間に座って......また?えーん



境内右手の『施無畏堂(せむいどう)』には、

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厄除錫杖(やくよけしゃくじょう)を持ち上げて、南無大日大聖不動明王』と唱えながら3度振ると、

前途の諸々の苦厄を払いのけ、身を守ってもらえるそうです。

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その裏手にある『奥の院』には、開祖、善無畏三蔵が倶利伽羅山で自ら彫刻し、

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護摩法を修した『倶利迦羅不動明王像』が安置されており、3年毎にご開扉される大法要が行われるそうです。

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高さ約8m、朱色の『五重の塔』の本尊は、『金剛界大日如来』です。

ここは、不動信仰の『長楽寺』と

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手向(たむけ)の神を祀る

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『手向神社』が習合したお寺であり、

あまりの有り難さに何年振りか?に

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指輪のお守りをはめてしまいましたニヤリ

ご朱印を頂く時、折られた紙が容沢山入った容器を差し出され『お一つどうぞ!』と言われて、

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クジ引きだと思ったのは、ご朱印の右上に挟むしおり!でしたびっくり

その柄は、エンジェル!でしたウインク


       次は、倶利伽羅八大龍王社へ



(おまけ)

大阪の関西空港から一番近い温泉がある犬鳴山の七宝龍寺でも

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剣に黒い龍の巻きついた『倶利伽羅不動明王』にご挨拶することが出来ますよニコニコ