にんじんとOOH
にんじん。
from:ads of the world
Gerorge Crown Farmar Market の事例。
6本の木をラッピングしたそうなのだけど、
特にこの目の前が関連の店舗、というわけでもなさそうです。
この手のアイディアは実施できればアテンションはすごいけど、
リーチは当然微妙。
制作費や、交渉にかかった人件費に見合う効果か見込めるかどうかが、
いつも難しい問題であります。
そこで、店舗誘導とか、リーセンシー的な目的で無い場合は、
そこで、写メで取られてメールで伝わります、とか、
ブロガーが増加してるんでブログに取り上げられます、
とかいうことが説得のための落としどころとなるのだけど、
でもやっぱり局所に過ぎないのが事実。
ということで、こういう表現は、観光地の撮影スポットなんかに、
ずーっと立ってる、「食い倒れ人形的」な存在になれればベストなのでは、
という気がします。
シュールな存在として、記念撮影の対象になれば良いと思う。
ところで、やっぱり以前紹介したマックのビルボード もそうだけど、
実際の葉っぱとか木とか使ったOOHは、
なんか妙に説得ある、というか、直感に訴えやすい気がする。