テレビを点けたら1等賞の7億円の抽選が始まる直前でした
来賓の挨拶は東京都知事の小池女史でした。最近はもっぽら
政務に専念されているためかフツーのお役人という風情でし
たが晴れの舞台で目立ち屋らしいパフォーマンスや英語で煙
に巻くのかと期待していましたが不発でした。続いて宝くじ
の胴元である総務大臣である高石早苗女史が”おかげさまで
身障者向けの福祉事業に役立たせていただきました”と妖艶
な笑いというか不気味な笑いを残して小池都知事の隣りに立
ち両者の火花で息が詰まりそうになりました。そうして場内
の熱気と興奮の中、1等7億円の当選番号が決まりました。
場内では落胆のため息が流れて参りました。あたしゃ何故か
1億円ため込んでいると吹聴してアノ世に逝ったおっさんの
ことを思い浮かべていました。7億円当たったのは結構な話
ですが現金に替える時あるいはそのあと黙っている苦痛を考
えたら当たらないほうがいいのかも(ポカッ!そりゃ当たっ
た方がいいにきまっているわよ)。まあ、それはそれとして
見栄を張ったおっさんはアノ世逝き。犯人だって虚言に踊ら
されて刑務所行き。真面目に汗を流して働いて家族が健康で
過ごす、、私には一番だと思います。
遠い親戚が1億円当たったという噂が流れて街のちょっ
とした人気者になりました。夫婦で香港に行ったぐらい
で地味な生活は変わりませんでした。目立ちたがり屋は
余ほどの覚悟で宝くじを買いましょう ぐっさんハイ