内館先生というお方は不思議な方ですねえ、過日「ごめんね琴奨菊」と
いう懺悔したような内容のコラムを出して琴奨菊関も奮起して夏場所は
10勝と大関として責任を立派に果たしました。つぎは優勝をという、
地元の放送局からはあがりましたが専門家の間ではありませんでした。
で、今度は「三菱の最強伝説」(4月8日)というコラムを書いたとた
ん三菱グループの中核のひとつである三菱自動車が”燃費試験で不正行
為があった”としてエンストを起こしてしまいました。内館先生のコラ
ムをすこしパクってみますと「『週刊ポスト』(3月4日)の、なぜ

「三菱」は最強なのかという巻頭記事をとても面白く読んだ。元々は『
週刊ダイヤモンド』(1月30日)で「三菱最強伝説」として話題にな
った企画だそうだ。読みながら私が思わず”懐かしい!”と声をあげ、
三菱重工業に務めていたころが蘇ったのは「所期奉公」という言葉であ
る。これは、もう新入社員として入社すると同時に叩き込まれた。上司
たちは”いいか、事業というものは国のためにという心でやるものだ。
国の力になるように、社員一人一人がベストを尽くす。三菱グループは
一人一人がその「所期奉公」の心で働いている。新人たちである君たち

も三菱の人間として恥じない仕事をしてくれ。いいな”といい、オフィ
スの壁には「所期奉公・処事光明・立業貿易」という三菱グループ全体
がめざす「三綱領」を大書した紙が貼られていた、、、」あらまた「ご
めんね琴奨菊」とおなじように辛くなって、いえ怖くなってキーが打て
なくなってしまいました。さて、内館先生を落胆させたのか、あるいは
怒り心頭になったかどうかは定かではありませんがグループの車屋の集
団が起こした不祥事とは「自動車の化血研、、三菱自動車は4月20日、
同社が生産している4車種について燃費試験で不正行為があったと発表

した"対象は4車種で 計62万5000台に上り、海外に輸出している
同車種にも及ぶ可能性がある"。"2000年には長年秘匿していたリ
コー隠しが発覚、同社の社会的信用が一気に失墜、業績が急降下した。
""それでも懲りずに続けていたリコール隠しが03年、04年と立て
続けに再発覚し、この隠蔽体質はついに人身事故を引き起こして河添克
彦社長(当時)が引責辞任に追い込まれ、河添社長ら元役員6人が逮捕さ
れる業務上、過失致死傷事件に発展した"という札付きのワル集団なん
ですな。三菱御三家がモタモタしている間にフランス映画に出てくるよ

うな面体の日産自動車の大将が”ボンジュール!”と言ったかどうか知
りませんが渦中の三菱自動車と提携すると声をあげましたが果たしてど
んな結末となりますことやら。まだ騒動がはじまったばかりだというの
にご苦労なことですな。さて末筆になりますが、内館先生のお言葉を付
け加えながら失礼します。”私が三菱重工業をやめてから33年になろ
うとしているが、叩き込まれた「組織(心)」というものはなかなか消
えない。週刊ポストや週刊ダイヤモンドで三菱がほめられると、すごく
嬉しいのだ、使い走りだったのに”。


  おら知らねえ 内館先生がどんな お顔をなさるのか
         あのぉ 化血研は身売りとなりました ぐっさんハイ
いやぁ20日の言い訳会見は舛添センセらしい入念にリハーサルを重ね
た政治屋伝統の「先送り」会見でしたね。”政治資金規正法など法律に
詳しい弁護士に第三者として厳しくチェックしていただいた結果にもと
ずいて至らないところは反省して都民のため職務を全うしたい”と民進
党のお姫さまとあんまり変わらない話を訳会見の冒頭切り出して記者団
からの質問に2時間余、”第三者の厳しい精査を待って”を繰り返して
いました。それにしても舛添センセに勝るような、あるいはこれほど都
民いや世界中から注目されて下手すりゃあ商売があがったりになるよう

なリスクを背負うような弁護士が名乗りを上げるものなのでしょうかね
え、いずれにしても舛添カラーを遺憾なく発揮した、つまらない会見で
した。自民党の重鎮から”猛省すべし”とか石原元東京都知事からは”
惨めだねえ、離婚続きだったので金に困っていたんだろ”と、にやにや
しながらイタズラっぽく同情、、皮肉られたり散々な目に、あいながら
も金のなる木(政治屋家業)は手放したくないんですねえ。20日の言
い訳会見の席上でテレビでは甘利大臣のように秘書の不始末の責任をと
って辞任したサプライズを期待したかのようなレポーターもあってワク

ワク感が私にも伝わってきたんですが見事な肩透かしでしたね。これで
益々、舛添センセ降ろしに拍車がかかるんじゃありませんかねえ。私は
「舛添式錬金術講座」が開催されるのが楽しくて首を長くして待ってい
ます。こんなにエキサイトするのは久しぶりで、”センセありがとう”
とはいいませんが元気が出ますよ。評論家のひとりがテレビMC(司会
者)の”90%以上も舛添氏の説明に納得がいかないという中にあって
2~3%のひとが納得がいったと回答していますが驚きですね”との発
言に”それは舛添氏のセコさや狡いやり方に納得したということですよ”

と吐き捨てるように応えていました。マスコミをはじめ、あゝいえばこ
ういう族の連中が寝食を忘れ(そんなことはないか)血眼になって舛添
センセの行状を洗っているでしょうから気の弱いあたしなんか睡眠不足
になってメシも食えなくなって発覚した時点でギブアップしたことでし
ょう。まあ、それだけ手にした名誉や果実は手放したくないのでしょうか
ね。でもねセンセのおかげで政治資金規正法なるものがこれほど尻抜けだ
ったとは思いもしませんでしたよ。恐らくセンセの今回の醜態を契機にこ
のザル法が改正されることになるでしょうからセンセの、ご高名が日本の

政治の歴史上、永遠に残るってえことになるわけですから結構なことじゃ
ありませんか。最後にねセンセ。あなたルール上、問題ないとタカをくく
ってありましたが、ひとにはね、品格とか感性というものがあるんです。
いくら精査したとか厳正か知りませんが法律で適正だと言い張っても、薄
汚れた錬金術を駆使して成り上がった、あなたがいくら”都民のために汗
を流す”と声高に叫んでも、だれも耳を貸さないほどセンセには愛想を尽
かしているんです。あたしゃね、センセがテレビに映る顔を見るだけで吐
き気がするんです(私はあんたの出前を見るたびに震えがします)。

    どうしても都知事の椅子にしがみついていたいとおっしゃる
    なら豪壮な別荘や美術品などを換金して都に返上して、さら
    にこれからの給金ももらわないという覚悟を次回の言い訳の
    会見で表明することがポイントになるでしょうね(ちぇっ、
    バカバカしくってやってられるか!)    ぐっさんハイ



拝啓 舛添東京都知事ご機嫌如何ですか。まえの都知事だった猪瀬氏が
5000万円を、とある病院から借金したことがバレて棚ぼた的に国際
都市・東京の太守になり大都市の大将として湯水のような大名旅行をし
て都民、、いや国中から顰蹙を買いました。都政でも頻繁に公用車を使
って別荘通いをして都民を呆れさせました。それでも閣下は”ルールに
照らし合わせてすべて適正である”と強弁していました。ところがS週
刊誌が千葉のホテルで家族旅行のついでに側近との会議をしたという、

屁理屈で公金を流用したとチクられて、記者団から会議での参加者数を
聞かれ、”政治的な機微に関わる”として参加者名はおろか人数の説明
すら難解な法律用語を駆使して拒むような対応をしていました。うっか
り漏らしたら連中に迷惑がかかるという機微が働いたんですよねえ。
ところが、さすがに都民やマスコミの機微を察知したのか福島でイチゴ
を摘みながら、20日の金曜日に再度言い訳会見を行うと突き出された
マイクに向かって頭をさげながら発していました。この「機微」ってい

う言葉は今年の流行語になりそうですよ。頭をさげながら”ご心配をか
けて申し訳ありません” と口にしていましたが、あたしゃ、心配なん
かしてませんよ。只々、法律を熟知した舛添センセらしいセコさと狡猾
さを改めて知ったというそれだけの話です。それにしてもセンセは人望
がありませんな。だれひとりセンセを擁護するひとがいないじゃありま
せんか。そういえばマスコミにぐしゃぐしゃにされて、それでも高価な
弁当を記者に差し入れて少しでも心証をよくしようとして臨んだ裁判も

初犯にしては結構厳しい裁きになりましたな。清原さんは。いずれ判決
が出るんでしょうが、それにしても弁護側の証人として清原氏のよきラ
イバルだった大魔神と異名をとった佐々木氏が”清原の面倒をみる”と
名乗りをあげましたねえ。いまどき男気のある方ですねえ、ねえ桑田さ
ん。あら横道に逸れそうになりましたがマスコミはS誌だけじゃなく各
社が血眼になってセンセの行状を洗っていますが日替わりのように疑惑
というか質問事項が出てくるものですなあ。テレビ局はあなたが目を閉

じ耳を塞ぎたくなるような過去の歯の浮くようなビデオを流してセンセ
の言動の落差や品格のなさを浮きたてています。いま耳にしたセコイ話
として千葉のほかに日光のホテルでも家族連れで重要な会議をしていた
とか。さらにはイチローセンセのように新党を立ち上げて政党助成金を
懐にいれては解党し、また新しい政治団体を立ち上げて、口の悪いマス
コミはネコババしたなんていっているところもありますが、あたしゃ、
そんなことはいいませんよ、ちょっとだけ、拝借していたんですよね。
さあ、20日記者団にどんな言い訳をするのかワクワクしています。
                         (5月19日)

  さあさあ、寄ってらっしゃい見てらっしゃい「舛添錬金術講座」
     のはじまりはじまりだよ!  ぐっさんハイ