ニヤッとさせる風刺漫画家の山藤章二さんの日記を斜め読み
しました。面白かったので皆さんにも出前させて頂きました
「『老化現象』というのは他人が見ると滑稽だが当人にした
ら、やはり滑稽なものである。というのを自覚しながらも中
々なおらない。そのひとつに『自己正当化』というのがある
同じことを繰り返し言ったり自分の趣味を押し付けたりする

のが特徴である。そういう老人に出会ったら敬老精神で優し
く聞き逃して欲しい。いま私が凝っているのは、どんな人間
でも一つぐらい『自分の哲学』を持ちなさいということ。一
流の映画監督だった降旗康男さんの訃報に接したとき、それ
を強く思った。映画「居酒屋兆治」の撮影現場で会ったとき
『ひとが心に思うことは誰にも止められない』コピーを是非

ポスターの真ん中に入れてくださいと言われ、ああこれが監
督の哲学なんだと感じた。確か「駅STATION」「あう
ん」の名作に。それは流れていたなと分かった。哲学、尺度
美学、そういうものがないとダメなんだなと思った」。とい
うところで続きは次回になりますが、降旗監督と健さんは男
の美学をぶっつけた作品も機会があればお届けしたいとお思
います。

 山藤先生の講話を拝聴したことがありますが途中から
 眠気を催して困りました。先生の風刺漫画はイケます
 ね(歯の浮くような世辞をいうな!) ぐっさんハイ

 

これもまた内館先生のぼやきです「空港で出国や入国手続き
のカウンターに並ぶ時もなぜか私の列だけが遅くなる。行列
運が悪いとはこういうものなのだ。しかし、こないだ入った
トイレは嬉しかった。それまではトイレ内にある幾つかある
個室に目星をつけ、そのドアの前で順番を待っていた。大抵
は行列の人の少ないドアに並ぶ。だがこれもどの個室の回転

がいいか全く運である。どんどん回転する個室もあればピタ
ッと動かないドアもある。行列運の悪い私は、いつでもこう
いうドアの前に立つ。が、いつのころからか全国津々浦々の
公衆トイレの一か所に一列になって待つのである。そうして
行列の先頭から順に空いたトイレにはいっていく。これは速
いしイライラせず公平だ。最近は一部のスーパーもまたコン

ビニや銀行ATMの行列にも、この方式になり嬉しいことだ
私と同じに行列運の悪い女友だちが言った”座席運はどうし
ようもない、私は運がないと諦める。これが一番”と悟った
私はまだ悟りの境地に入っていない」。内館先生だけでなく
私だって運試しの場面に遭遇することがあります。しかし、
なんですな、トイレを我慢するのは生汗が出て足踏みをして
ドアを叩くこともありました。

 トイレを我慢するのは何事にも代え難い、いや耐え
 がたい難行ですなあ 尿袋が小さい ぐっさんハイ

 

今日も内館先生のぼやきです。「私は行列順も運が悪い。例
えばスーパーには幾つかのレジが並んでいて精算する買い物
客が行列を作って待っている。どのレジに並ぼうかと考える
時、多くの人は待っているの人数とカゴの中の物量を見るだ
ろう。他のレジより並んでいる人が少なくてもカゴからあふ
れんばかりの品物を持ている客は時間がかかる。並んでいる

人が多くてもお弁当とかお茶などの客だと行列はドンドン進
む。その日も行列の人数とカゴに目を走らせ一番早そうなレ
ジに並んだ。予測通り他のレジより早い。間もなく私の前の
人の番になった。品物は覚えてないがカゴにはいっている、
品物を見て係員が”これ値段がついていないので、ちょっと
お待ち下さいすぐ調べます”と言って係員はどこか売り場に

走って行った。すぐに戻るだろうと思っていたがイライラし
て待つせいか時に長く感じる。ふと見ると私の後ろの人たち
は別のレジに並び直している。私もそうしようと思ったが次
は私の番である。調べに行った品物の値段を打てば私の番な
のに、ここを離れてはもったいない。が、係員は戻らない。
とうとう私は別のレジに並んだ。すると同時に係員が”お待
たせしました”と戻ってきたのである。私は天を仰いだ」。

 小さな運試し 今日はどこに並ぼうかな ぐっさんハイ