主治医のDVDと紹介状を握り締めてOOセンターに伺いま
した。ガンだけの病院ですから整然としています。受付で制
服を着たお嬢さんの案内で診察券と問診票を受け取って所定
の事項に書き込んで待機していましたら、ほどなく呼ばれ診
察室にはいりましたら小柄な先生が我々を向かい入れて”O
O先生から、あなたを推薦したいと連絡がありました、それ
ではどんなことでお協力いただけるのか説明します”と前置
きがあって実施内容の説明に入りました。つまり治験とは市
販されるまえに病状に該当する患者に新薬を投与して、その
効果や安全性を確認することなんですが私が受療する新薬は
昨年3月30日時点で210名の患者さんが海外で臨床試験
新薬の投与を受け、日本では私どもをはじめ6施設の約18
名の患者さんが参加される予定です。OOセンターでは2名
の方にお願いしています。なにしろ新薬ですから、なにかあ
っては通院では対応処置が遅れますから1ヶ月間は入院して
いただきます。応援団であるはずのかみさんの無表情とは反
対に私は天にも昇る心地で聞きながら”お願いします”を連
発していました。なにしろ新薬に関することですから入院費
のベット代や食事代はご負担していただきますが薬代とか交
通費の一部は製薬会社が負担するという点も天にも昇る気持
ちが倍増しました。それにしても運が強いというか、冷たい
人だと誤解していた先生が老兵の私を推薦していただいたと
いう気持ちが説明の最中、嬉しさがこみあげてきました。さ
て入院してからどんなハプニングが待ち構えているのかハラ
ハラドキドキしながら体験した駄文を出前させていただきま
~す。
もうだめかと思った命を 思いがけない幸運を
絶対生かすぞ! ツキも身の内 ぐっさんハイ