昔、アメリカのテレビ映画で「逃亡者」というのを演ってい
ましたね。勿論、主役は濡れ衣を着せられていましたが和製
の逃亡者は裁判で有罪判決を受けた服役者でした。大阪の、
富田林署から48日間の逃亡劇でした。オヤッと思ったのは
犯人が逮捕された前日。松山刑務所の造船作業場から逃走し
てお縄になり3週間にわたって四国から海を渡って本州側で
も窃盗や住宅侵入を繰り返し懲役4年の実刑判決を言い渡さ
れた日でありました。で、今回パクられた男は平和な国を象
徴するように善良な市民のなかに溶け込もうとして日本一周
を自転車で走破する青年に近付いて捜査陣の目をくらまそう
としたり職務質問をしたお巡りさんさえ欺き8府県1000
キロに渡る逃走劇でした。知ったかぶりの元捜査官やそれを
焚きつけていたマスコミは内通者が匿っているなどと報じて
いましたが、大胆にも記念写真に写ったりお役所に現れて、
日本一周のペナントをもらったり平和で、のどかな四国路を
エンジョイし逮捕後は”すべて黙秘します”などとほざきま
したがマスコミや目立ちたがり屋の人たちのおかげで犯人の
足取りが浮きぼりになっています。しかしなんですなあ善良
な市民を逆手にとって逃亡をはかろうと犯人は疑いの眼の現
場(コンビニ)で店長に怪しいと気付かれ店外に出たところ
を取り抑えられたそうですが店長曰く”落ち着きがなく目が
とっても充血していた”と語っていましたが、そりゃあそう
でしょう、たえず気を配り善良な市民かどうかを嗅ぎ分けて
最後は疑いの目でみられる店に侵入してパクられてしまうと
いう48日間の顛末記ではありました。
逃亡者も”俺なら逃げおおせる”と思ったんでしょうか
ねえ。最後はペナルティが倍増になって帰ってくるのが
みえないんでしょうかねえ。 ぐっさんハイ