昨日、鉄人のお別れの会が広島で行われました。広島カープ
快進撃が続いています。今のプロと名の付く選手なら、すぐ
手当だ、医者だと大騒ぎをするのが当たり前の時代ですが、
このひとはデッドボールで鎖骨を骨折しても翌日の試合には
出場してヘルメットがすっ飛んでしまうぐらい思い切ってバ
ットを振り抜き三振してファンを沸かせたのはナガシマ選手
とこの方が代表格だと思います。そんな鉄人のお名前は衣笠

祥雄さん。プロ野球では王ソフトバンク会長についで二人目
の国民栄誉賞に輝きました。日本記録2215試合連続出場
の記録保持者で、そのほかに数々の記録を持っていますが、
すでにマスコミが、これでもかというぐらい報じていますの
で割愛させて頂きます。衣笠さんは
上行結腸がんのため東京
都内で死去。享年71歳でした。で、私は紙面や画面には出
なかった話でご機嫌を伺いたいと存じます。氏が平安高校時

代に甲子園大会でベスト8になったときの話ですが私がガキ
のころ招待校として我が母校と模範試合を演じて曲芸師の集
団みたいな強烈な印象が今もあります。一塁手なんか両足が
地べたにくっついたり捕手だった衣川氏は捕球と同時に矢の
ような送球で走者を刺したり度肝を抜かれた思い出がありス
コアを忘れるほど格差のあるゲームでした。講演も聞きに行
ったこともありますが紳士的なトークでした。それから何気

なくBSの民放でDeNAと巨人戦を眺めていましたが解説
者が衣笠氏だったんです。歓声があがるなかでの解説でした
が擦れ声で、まるで病人のような弱々しさで声が観客の声に
消されて通らないんです。たまらず実況中のアナウンサーが
衣笠氏の解説を解説するという奇妙な中継でした。こりゃ、
おかしい、なにかあるぞと思ったのは亡くなる4日前のこと
でした。

  半病人の私には異変が瞬時にわかりました 
                合掌 ぐっさんハイ