マリナーズという球団は日本文化をよく研究していると思い
ます。と言いますのは、6年ぶりに復帰したマリナーズとの
契約は75万ドル(8千万円)一番高いときが18億円でし
たから雲泥の差です。そこで今回、首のうわさを払拭するか
のようにイチロー選手を敬い敬意を表して会長付特別補佐と
いう名誉あるポストを用意しました。しかし半年間はプレー
ができないという選手生命を短くなる条件と引き換えに。確
かにイチロー選手は12年も主力選手としてマリナーズで活
躍しました。本人は”毎日がギフトを贈られているようだっ
た”と無邪気にネコ科らしくないコメントを発していました
因みにイヌ科の国民栄誉賞に輝いた松井氏はヤンキースのG
M付アドバイザーに就いています。イチローは”僕は野球の
研究者でいたい。自分が今44歳でアスリートとしてこの先
どうなっていくかみてみたい”と求道者らしいコメントも付
け加えていました。さらにマリナーズはイチローというヒー
ローを特別待遇に処することで、これからの日本人選手を有
利に招へいするという深慮遠謀の匂いがします。イチローは
”50までは辞めない”と明言していますが球団はそれにも
応えるサプライズじゃなかったかと思いますよ。そうして大
リーグの最高峰・ピートローズの記録4256安打を破る野望
をもっているような気がしてなりません。実はイチローが日米通算
でピートローズの記録を破ったときに、”レベルの低い(日本の)
記録と一緒にされたら迷惑!”と一蹴したことがあったんです。
凡人には理解のできないイチローは案外そんなこだわりを胸に
秘めているような気がします。ご意見番のハリさんは”ユニフォ
ーム姿で嬉しそうに会見なんかしないで、来季の日本での開幕
戦は会長代行として背広姿でチームを率いて凱旋するぐらいの
配慮があって欲しい”と帰れコールを袖にされた鬱憤を口にして
いました。ひと、それぞれ、いろんな思惑があるんですなあ(お
っさんもいい加減なことを言わないで)。
もうひとりの自分を見詰める。そんなイチローの呟きは
私も入院中に体験しました。苦しいときは別の自分が、
どう突破するか、、冷静にず~っと見詰めていました。
もうひとりの自分を観察中 ぐっさんハイ