4月27日は大勢の方が南北軍事境界線にある板門店に関心
を持たれたことでしょう。例によってジパングのマスコミや
評論家と称する連中が、ああだこうだと知ったかぶりを拡散
しています。で、その日の4大紙の見出しをみてみますと、
日経が「南北 完全な非核化 目標」とあって南北首脳が笑
顔でハグした写真が掲載されていました。毎日は「半島非核
化 目標」とあり、朝日も「南北 完全な非核化 目標」と
日経と同じトップで、読売は「半島の完全非核化 合意」と
目標と合意の微妙な表現でした。面白かったのは、日経を除
く3紙はトップに福田前次官のセクハラ問題が花を添えてい
ました。さて老兵はやぶ睨みらしく呟いてみます。大勢のボ
ディーガードに囲まれて現れた金正恩委員長はひとりで境界
線にすすみました。まるで北国の熊のような大柄な黒ずくめ
の人民服で、その顔は緊張気味でした。余裕をみせた文在寅
大統領は笑みをたたえながら若大将を韓国側に迎え入れ”勇
気を出しましたね”と呼び掛けましたら”胸のときめきがと
まりません”とまるで駆け落ちをしたようなセリフを口にし
ていました。そうして手をつないで北朝鮮に戻るハプニング
を演出して世紀の政治ショーがスタートしました。水を差し
ますがツアー客は誰でも数分間、北朝鮮側に足を踏み入れる
ことができるそうですよ。会談の内容が明らかになるにつれ
て、拉致問題は出なかった、騙されるのでは(拉致被害者談)
や日経でさえ見えぬ非核化と報じ、さらに米中南北の4者会
談が想定され日本は蚊帳の外という野次も聞こえてきました
が、せっかちですな。私に言わせると蚊帳の外は北朝鮮の民
ですよ。一般の国民には知らされず、秘密のルートで南北の
親玉がハグをしたという話は知ったと言い、しかもあれだけ
威圧的に口撃していたのが手のひらを返したように卑屈と思
われるぐらい愛想笑いを連発している若大将をみていたら、
ひょっとしたらアメリカに負けてしまったのでは、という誹
謗が流布されるのではという呟きが印象的でした。
韓国で愛想笑いをふりまいた若大将は帰国後どんなかじ
取りをするのでしょうか 内憂外患の会 ぐっさんハイ