最近の看護士さんは大学出が多くなりましたね。それ
から病院は女性の園というイメージがありましたが男
の看護士さんも多くなりましたよ。私の病棟でも3人
が常勤していました。で、学士さんが大学で学んだこ
とがそのまま病院で通用するとは限りません。化学療
法とは私の場合は抗がん剤を投与してリンパ腫を撃退
する治療なんですが人命を左右するような抗がん剤の
投与にはベテランの看護士さんが施術します。が医師
が立ち会うこともありません。いきなり劇薬を投与す
ると体に負担が掛かりますから副作用を出来るだけ抑
える薬を点滴することがあり新米の看護士が行うこと
があります。学士看護士が現れて”この薬は(点滴の
時間を)患者さんの都合にお任せしています”と平然
と言いますから”素人の患者がつべこべ言える知識も
ないじゃないの”。”でも規則でそうなっていますか
ら”と耳を疑うようなことを言いますから”だったら
どんな薬で、いつ点滴をしたらいいか判断材料を教え
てよ”と言いましたら、しどろもどろになってしまい
ました。姿が消えたと思ったらベテランの看護士さん
が現れて”申し訳ありませんでした”と言って薬の効
用を説明しながら点滴がはじまりました。信じられな
い話ですが、実際に起こった話なんです。尖んがった
看護士が来て謝っていましたが”ヨカヨカ、学校で習
ったことば患者さんとの交わりから先輩みたいになり
ゃヨカタイ”と慰めました。そういえば研修医なる、
医師の卵も存在しますがカテーテルの施術も研修医が
やってくれましたが、心臓近くまで管を挿入しながら
やり直したことがあり、まあ、どんな名医もいきなり
メスを握るということではありませんで、簡単なこと
は研修医がやって場数を踏ませるというケースは結構
ありますよ。
人は失敗して一人前になるんだなあ ぐっさんハイ