4人部屋に収容されて、新入りとして仁義を切ろうとしましたが、どちらの方もカーテ
ンを締め切って声をかけるような雰囲気ではありません。3年前にも再発して入院した
ことがありますが、最近はプライバシー万能の時代なのか部屋中で笑いが起こるなんて
えことはなくなりました。そんな中、相撲取りのような体躯のおっさんが私の隣にはい
ってきました。その方と担当医や看護士との会話から東京在住で、たまたま仕事の関係
から福岡で途中下車して、この病院に入院したと会話から漏れ聞こえてきました。お相
撲さんというのがぴったりの体格でしたから体重が90キロと聞いてなるほどと思いま
した。そのダンプのようなおっさんが6時の起床と同時に通路を歩きだすんです。それ

までは私だけがふらふらと歩いていたのですがダンプとぶっつかったら危ないですから
おっさんが歩かない対面の病棟に移動して継続することもありましました。”午前と午
後に一万歩は歩く”と看護士に自慢していましたが、あたしゃ、どうせ三日坊主だろう
と思っていましたら私が仮釈放されて戻ってくるまで続けていたと聞いて感服しました
このおっさんは糖尿病で入院したそうですが、血糖値が200を超えたひとが入院して
矯正されてシャバに戻るケースが同じ病棟で目のあたりにしますと、万病のもとといわ
れる糖尿病の怖さを体感した日々でありました。それにしても私もそうですが病院で頑
張るまえにシャバでまともな生活をすりゃあよかったのにと自戒の日々でもありました
  
         「笑いを楽しみ 体を使う」ことが大切だと知った ぐっさんハイ