かみさんが隔年ごとにお世話になる「PET検査」の病院に中国からみえた先生がいて、その先生がかみさんの検査を担当していました。看護士ではなく先生なんです。言葉は少しイントネーションが気になる程度で、ほとんど変わりはなかったと言っていました。そのことを検査結果を聞きに行ったときに院長先生に話ましたら”あの先生は中国の農村地帯から北京の大学の医学科を卒業して日本に来てウチの病院で普通に業務を熟知しているしガッツがある”と満足そうに話してあ
りました。ご存知のように中国は猛烈な格差社会だそうで農村から都会に出ること自体が大変なことで、ましてや農民から医師になるなんて実力もさることながら強運の持ち主なんでしょうね。日本人でも至難の医師の免許も取得しているのは、もちろん、体全体から必死さというかガッツが溢れるような日本人にはない迫力を感じるんだそうです。それに本人はこの病院でもっと研鑽を重ねたいと言っていると嬉しそう
に話してありました。病院もビジネスですから海外のセレブを取り込むということも視野に入れて、中国からのお客さんを迎えたいという戦略も見え隠れする昨今の病院の事情でありました。国際化といえばきどき外食するレストランでのことですが年上のスタッフが新米の青年を鍛える光景に遭遇しました。まだ入社して間がないのかイチイチ指図され、そのたに”ハイ!”と元気よく返事していました。”ぼんやりしないでお客さんが見えたら挨拶をして注文を取るのよ!オー
ダーが入ったら元気よく”ありがとうございます”と言ってお辞儀をしてフォークとかナイフを配膳するの。ぼやぼやしないで、やりなさい”と指導していました。肌が黒かったのと言葉つきが少し気になったので”どこから来たとね、頑張りなさい”と声をかけましたら真っ白な歯をむき出して笑みを浮かべながら”フィリピン”と応えていました。忙しそうだったのでそれ以上は聞けませんでしたが、私も海外で出稼ぎをして言葉や習慣に苦労したことを思い出してしまいまし
たが、必死で覚えようとする気持ちと切羽詰まった境遇で鍛えられたら言葉はついてくると思いました。つまり崖っぷちに立たされた状態で、訊き返せないときに自分の頭で推察するというアクションが上達のコツだと思いました。その証拠に外国のお相撲さんは日本語がうまいじゃないですか。笑われ揶揄われながら必死に覚えた日本語はけっして忘れないということを立証していると思いません?。
近くの公共施設でフィリピン領事館主催の在日フィリ
ピンを対象にパスポートについての講習会があってい
ました。会場まえには派手な格好をしたフィリピナー
が大勢たむろしていました。 国際化の
波は我が町にも押し寄せています ぐっさんハイ