2015年5月に放送10000回を迎えたそうです。ですから今はさらに多くのゲストが出演していることでしょう。格納庫に埋もれていたんですが、私と同じ病気だった高倉 健さんが特別ゲストとしてテレビに出演されていましたのでお付き合いください。たしか何回目かの記念放送だったと思いますが病気仲間と言ったら、ぶっとぼれそうな健さんが若かりし頃に出演した録画が放映していました。早口でおしゃべりの徹子お姉さまが無口な健さんを苦心しな
がら健さんの重い口を開かせるインタビューをしていたシーンが忘れられませんね。その場面はなぜ健さんが役者を目指したかという徹子さんの問いに”上京してきて本当はいやだってけど食うために役者になった。顔に白粉をつけたときは鏡を見て涙が出た”とポツリ。”どうして東京にお出になったの?”と徹子お姉さま。息が苦しくなるほど沈黙が続いたあと”オンナを追っかけてきたんです”と
健さんらしい正直な答え。徹子お姉さまは話題をかえて”今でも必
要というのはどういうとき?”とたずねたら”そうですね、、、”といったきり黙ってしまいました。健さんの顔を覗き込むと、何か答えを考えているとわかって、おしゃべりの徹子お姉さまも黙って待ちました。1分ほどでしょうけど、ずいぶん長く感じました。これがラジオなら機材の故障かなんかのトラブったと思われたでしょうが、健さんがじっと考えている顔はテレビならではの見ごたえがあるシーンでした。健さんはようやく口を開き”やっぱり幸せの追求ですか
ね”と答えが返ってきたんです。見ていたみんなが”よっ!高倉
健!”と口にしそうな、ひと言でした。そういえば山田洋次監督の「幸福の黄色いハンカチ」というヒット作品の主人公のようなひと言でしたねえ。「遥かなる 山の呼び声」も山田作品でした。それに恋人と噂された倍賞千恵子と共演した「駅(STATION)」も印象に残った名画でした。そういえばアッチの世界では裕ちゃんや世界の三船など錚々たる、役者が勢ぞろいして、さぞかし重厚な映画が鑑賞できるかも。
小話:東京で遊学中の息子から電話が掛かってきました。
息子”金がなくなったけん1万5千円送って”。母親”振り
込め詐欺が流行っているけん、あんた本当にOOね”。息子
”俺たい、たった1万5千円ば詐欺なんかせんよ”。(おい!
バカ息子あんたには1万5千円は、はした金じゃろうが親に
とっては大金ぞ) 代読 ぐっさんハイ